KICK THE FOOT BAR【キャラ設定集】 (ページ39)

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貴方があまりにも温かさをくれるから。
こんな何処の馬の骨とも知らない奴を信頼して従者にまでして、差別もせず、普通に接してくれるから。貴方ならこの社会をより良いものにしてくれるんじゃないかと、自分達のように差別に苦しむ人々を救ってくれるんじゃないかと、思ってしまったから。

自分があの貴族を殺せば、あの御方は悲しむに違いない。王位継承において名前に傷が付く事にもなりかねない。しかし彼奴が憎い。顔を合わせた瞬間に殴り殺してしまわないか不安になる程。殴りかかった瞬間に、超えてはいけない線を超えて戻ってこれなくなる気がする程。

…一体自分はどうすれば良いのでしょうか、父上。

彼はそんな葛藤を抱えながら、今日も生きている。

【好き/得意】

親切にされる事、偏見差別せず相手を重んじ敬意を払う人、桃、頭を撫でられる事(特にガタいの良い人に撫でられると父親を思い出して一時的に硬直・放心してしまう)、手応えのある試合、料理(特に炒め物)、体術、槍術

【嫌い/苦手】

「ある貴族」、人種差別される事、魔法、剣術(扱いや間合いの取り方が分からないので剣を持つくらいなら捨てて素手で挑む)、甲冑(重くて動き辛いのが嫌)