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目の前には寝ている人が3人。
さかたん、まふまふ、志麻さんだ。
志麻さんはお酒は強いが飲みすぎて寝てしまった。
向こうではそらるさんが今にも寝そうだ。目が閉じかけてる。
うら「ふーちゃん、電車大丈夫?」
『・・・・・・あっ!!忘れてた!!』
急いで時計を見たらもうすぐ夜中の1時。
気づいた時には遅かった・・・。
『あー・・・、どうしよ。タクシー呼ぼうかなぁ。』
悩んでいたらそらるさんに声をかけられた。
そら「・・・別にここで寝ていいよ?」
『えっ、いいの?』
そら「ソファでしか寝れないと思うけど・・・、いい?」
『ソファあれば充分!・・・・・・あ、何か掛け布団的なのある?まふまふたちにも掛けてあげないと。』
そら「あー、何個かはあったはず・・・、・・・うらたも手伝って。」
うら「ほーい。」
タンスから数枚の掛け布団を引っ張り出してみんなに羽織らせる。
1人1枚だと足りないので寝ている人にはくっつけて
2人で1枚使ってもらった。
『うらたさん、お水貰える?』
うら「おーけ。」
コップに水を入れてもらってそれを飲む。
うん、スッキリした。
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飲んだお酒の缶をビニールに入れ、テーブルを片付ける。
そらるさんも手伝おうとしてたが寝てもらった。
うら「ふーちゃんは大丈夫か?眠くないのか?」
『うーん、眠くないって言っちゃ嘘になるけど別に起きれるかな。』
うら「先寝ていいよ、後残り少ないから俺がやっとく。」
『んーー・・・・・・、・・・じゃあお言葉に甘えて。ありがとう。』
近くのソファに横になり、布団を被る。
目を閉じれば意識はすぐ遠のいっていった。
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外からの太陽の光により目が覚める。
志麻「あ、ふーちゃん起きた。おはよー。」
『・・・・・・はよ。』
周りを見ればさかたんとうらたさんはまだ寝ていた。
トイレをするために立つ。
ガチャ
まふ「・・・・・・おぇ。」
開けたらまふまふが吐いてた。()
『・・・まふまふ、大丈夫?』
まふ「・・・ごめんなさい、トイレ占領してて・・・。」
『・・・ん、いいよ。出直すね。』
再びソファに戻り、携帯を触る。
志麻「あれ、トイレ行ったん?」
『まふまふが吐いてた。』
志麻「まじか。」
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猫月 - あだ名がリアルのあだ名で笑った (2022年1月6日 17時) (レス) @page27 id: 6fbca39ec2 (このIDを非表示/違反報告)
飴依存症の人*神作掘り出し隊(プロフ) - ぷりん丸さん» アッハ← (2019年9月14日 20時) (レス) id: 9ac419bf0d (このIDを非表示/違反報告)
ぷりん丸 - 飴依存症の人*俺ナー☆さん» またいたね。 (2019年9月14日 17時) (レス) id: 7a79eb8a77 (このIDを非表示/違反報告)
飴依存症の人*俺ナー☆(プロフ) - え…何これ…好み過ぎる…表情筋ムッキムキになりました…。息できなくなりそうになりました…(ガチ中のガチ) (2019年9月4日 20時) (レス) id: d4900862ed (このIDを非表示/違反報告)
rino(プロフ) - はじめまして!コメント失礼します(_ _)もしよろしければEveさんとふーちゃんの絡みが見てみたいです!! (2019年6月14日 10時) (レス) id: 7688d1030a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ともロール | 作成日時:2019年5月22日 23時