【鬼滅の刃】双子の時透姉弟

6.あの人 ページ6

-Aside-

行事が終わった。




A「足痺れたぁ」

無一郎「もう終わった？」

A「むい寝すぎ」




立ち上がり全員教室に戻った。



伊之助「よく寝たぜ〜」


炭治郎「伊之助寝てたのか？！ダメじゃないか！ちゃんと行事に参加しないと！」




真面目ちゃん…




善逸「俺は隣にいた先輩が可愛すぎて見とれてたらいつの間にか終わってたよ〜♡」



あ、コイツ馬鹿だ。
って思ったけど…私も人の事言えない……??









＿＿＿放課後。



無一郎「A、帰ろう」

A「うん」



私はむいと学校を出た。



3年生「おい、アイツ今日お前が派手に倒れてぶつかった奴じゃねェのか？？」

あの人「あァ…」




うわっ3年生だ…しかもさっきの…

てかっ、むいがいる前で話しかけない方がいいって…！またなんか言うよこの人…




無一郎「何か用ですか？」


ほら。




あの人「あァ…お前、さっきは悪かったな、大丈夫だったかァ?」

3年生「派手に倒れたから怪我したんじゃねぇか？？」


A「ダダダ大丈夫です」




私は早足で家の方向へ歩いた。
駆け足で追いかけてくるむい。



無一郎「ねぇ？あの人Aにぶつかったの？」


A「う、うん…今日の行事の時寝てて倒れてきたの…」

無一郎「え、気づかなかった」

A「あなたずっと寝てたもんね…」



むいは少しムスッとしながら私の横を歩いた。

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