【鬼滅の刃】双子の時透姉弟

37.イツメン ページ38

-Aside-


放課後。


A「カナヲ〜！」


カナヲ「A！お疲れ！」



ああ、安心する。




あ、早速アオイちゃんと伊之助くんは2人きりですか。
いいですね。


善逸「はあ、そうだよなぁ。今日は急遽だから炭治郎の妹いないよなぁ…だよなぁ…」


あ、また善逸くんぼっちじゃん…



炭治郎「ごめんなぁ善逸。一応連絡は入れたんだけど予定があるみたいでダメだったんだ」



ドンマイ、タンポポちゃん。



無一郎「そういえば！炭治郎、善逸、この間面白い事があってね〜」


ん、珍しい。
むいが善逸くんに話しかけてる…
炭治郎くんにも…



カナヲ「A、最近どう？学校は楽しい？」


A「あ、うん…楽しいよ！」



カナヲ「ん？悩み事ある？なんでも聞くよ」



う…やさしい。




A「カナヲ……じゃあさ、今日はみんないるから、近々2人で会わない?その時全部話したい」



もちろん！とカナヲは優しく笑った。
カナヲなら受け止めてくれるかな、私の悩み。
親友にくらい心開かなきゃね。









無一郎「そろそろ帰ろうか」


炭治郎「そうだな、もう遅いし、また明日！」




私たちは解散し、家に帰った。




帰り道、むいが「善逸って本当面白いよね〜」って言ってた。

多分、むいは私とカナヲを2人にしてくれたんだと思う。

だって、むいは仏だもん。
多分私のことはお見通しだよね。

だから善逸くんたちに話しかけたんだよね。
ありがとう…




帰宅し、ご飯やらを済ませ部屋に入った。




はあ、なんだか平和だなぁ。

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