34.愛 ページ35
-無一郎side-
家に帰って、Aの部屋に直行。
無一郎「ただいま」
A「むい…おかえり…」
無一郎「体調はどう?」
A「うん、大丈夫だよ。明日は行くから」
無一郎「そっか。よかった」
朝より顔色がいい。
よかった…
無一郎「Aっ?!」
あれ…
A泣いてる…
僕はどうしようもなく、Aを強く抱き締めた。
無一郎「ごめんね、A。でも、僕はAが好きだよ」
きっとまたAは、気持ち悪いとか思ってんだろうなぁ。
でも、僕にとってAはこの世で一番大事な人なんだ。
仕方ないよね。
でも…
無一郎「だけど、少し僕も我慢する。Aが幸せになれるなら」
A「どういうこと…?」
無一郎「ううん、なんでもないよ。でも、もし誰かのことで悩んでるのなら相談乗るから」
A「…………ありがとう」
これでいい。
Aが幸せになってくれるなら。
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菜一郎(プロフ) - ?甘厳 巫女?さん» できました!ありがとうございます! (2020年5月26日 22時) (レス) id: 2c549b1da3 (このIDを非表示/違反報告)
?甘厳 巫女?(プロフ) - 菜一郎さん» 小説を作るで下の方?にオリジナルフラグっていう項目があるのでそこをタップすれば外れますよ! (2020年5月26日 18時) (レス) id: bff418b7ed (このIDを非表示/違反報告)
菜一郎(プロフ) - 、さん» すすすいません!どうしたら良いのでしょうか?? (2020年5月24日 10時) (レス) id: 2c549b1da3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:菜一郎 | 作成日時:2020年5月23日 22時