【鬼滅の刃】双子の時透姉弟

1.新学期 ページ1

今日は入学式。

高校生活が始める。





A「むい、起きて！遅刻する」


無一郎「ええ、もう朝？眠いんだけど」


A「眠くても起きるの！今日は入学式だよ」





無一郎はいつも寝起きが悪い。
髪ボサボサでぼーっとしてる。





A「楽しみだねぇ」


無一郎「そうかな？僕は家にいる方が楽しいけど」


A「えーなんで」




ものすごく面倒くさそうな無一郎。
Aは無理矢理ご飯を食べさせて着替えさせて学校へ引っ張った。




無一郎「ねぇ、Aとクラス違ったら僕学校行きたくない」


A「はあ？家帰れば会えるじゃん」


無一郎「そんなの関係ないよ。だって僕のAだよ？」









＿＿＿そう、無一郎はAの事を愛しすぎている。

おかげで今までAは恋愛をしたことがない…
告白されても無一郎がいつも邪魔してくる。。

ただ、好きだと思えた人に出会えてないことが救いみたいだ。


にしても血の繋がった姉弟にどうしてここまでくっついていられるのか…とAはいつも悩んでいた。






無一郎「Aと僕は同じ日に同じお腹から生まれてきたんだよ。それだけでも運命だよ。だから死ぬ時も一緒だよ？」




もうほんと…頭おかしいって…
私はこんなにまともなのにどうして無一郎はこんなに変なんだろう…

と、Aはいつも想うのであった。









無一郎「あ、クラス一緒だ。良かったぁ」




Aはある意味安心した。
良かった。
これで無一郎が学校に行く、と。

ただ、Aの学校生活が阻止されるのが目に見えているというのが現実だ。

2.クラスメイト→

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