ノムチョア . (ページ3)

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先輩 - MK - ページ3

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私には好きな人がいる。

それは…

『おはよう！』

｢あ、おはようございます！マーク先輩！｣

そう、このキム･マーク先輩だ。

マーク先輩はバスケ部のエースであり …

【きゃあああああああああ♡】

この学校で、いっちばんモテる男だ。

そんな先輩が、私に声をかけてくれる理由は、

私がバスケ部の唯一のマネージャーだから。

ただそれだけ。

ほんとはもっと、それ以上の関係になりたいんだけどなぁ…

『… ゃん、ん、ちゃ … Aちゃん！！』

｢んぇ、｣

『全然話聞いてなかったでしょ！もう！』

すいません、聞いてませんでした。

でもまぁ、ほっぺ膨らましてるマーク先輩見れたし、満足♪

『でね、今日暇？？』

｢そうなんですよ～｣

『ほんとに？！』

｢はい！ …… え、？｣

『なら付き合ってほしいところがあるんだけど！』

｢え、ちょ、？は、｣

『なに、また聞いてなかったの？！

だーかーら！今日暇なら一緒に出掛けようって！』

夢ですか、神様。

そうか、夢か。夢なら楽しもう！

｢行きましょう！！行きたいです！！｣

『ほんと！よかったぁ…

じゃあ、放課後教室で待ってて！
迎えにいくから！ね！待っててね！』

｢はい！じゃあ待ってます！｣

なんか、話の内容覚えてないんだけど、なにがあったの、

私、マーク先輩とデートするの？？？？、！

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