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綺麗なピアノだった



弾かれてないといえどほこりをかぶることなく黒光りしている



ゆっくりと腰を下ろした



私はショパンの黒鍵を弾いた



軽やかに元気よく



パチパチパチパチパチ



沖矢「とても素晴らしい演奏でした
ピアノも喜んでいることでしょう」



A「ありがとうございます」



沖矢「さぁ、お茶にしましょうか」



会ったばかり人とお茶なんてさすがに危ない



A「いえ、私はそろそろ…」



沖矢「実は朝たまごさんどを作ったんです
作りすぎてしまいましたので食べて行かれませんか」



タマゴサンド!?



私の好物だ



いや、惑わされるな



でも食べたい



沖矢「僕の作ったタマゴサンドはマヨネーズたっぷりなんですよ」



負けた



A「いただきます」



そういうと沖矢さんはリビングに連れて行ってくれた

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作者名:篝火 | 作成日時:2019年3月11日 15時

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