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四話「出久と雄英高校」 ページ5

『雄英高校』


それは、プロのヒーローを多数輩出している国立の名門校である

特に、2クラス設けられている『ヒーロー科』は毎年倍率が恐ろしく高く、偏差値に至っては今年でも79はゆうに超える超難関高校だ


そんなところに爆ちゃんは志望しているのだ


そりゃあみんな驚くだろう・・・


あたし?


あたしは別に驚かないよ・・・?

だって今更だし、爆ちゃん成績いいし普通に合格できるでしょ・・・

そんなことよりあたしは昼寝の続きを―――





先生「そいやぁ緑谷も『雄英志望』だったな」

貴「えッ・・・!?」



先生のその一言で一気に目が覚めた

いっちゃんが・・・『雄英志望』・・・?



男子「はぁぁ!?緑谷ぁ!?無理っしょ!!!」


男子「勉強できるだけじゃヒーロー科は入れねェんだぞー!ww」



あたしを除く、クラスの全員がいっちゃんを馬鹿にするように笑った

それに負けじといっちゃんも、



緑谷「そ、そんな剪定もうないよ!前例がないだけで・・・」



と食って掛かる




貴「いっちゃんの言う通りだよ」




あたしはイラつき交じりにさっきいっちゃんを笑った男子に少量の電気を浴びせながらいっちゃんの肩を持った



貴「少なくとも・・・いっちゃんがこの中で一番ヒーローに近い存在だと思うけど」


緑谷「・・・Aちゃん・・・!」


いっちゃんは少しうれしそうな顔でこちらを見た





男子「おい西神!どういう意味だそれ!!」


男子「こんな“無個性”の奴が一番ヒーローに近いとか冗談が過ぎるぞ!」



あたしの発言が気に入らなかったのか、男子たちがあたしに絡んでくる

めんどくさいし・・・寝よ←



そう思い、あたしは再び枕に顔を沈めたが・・・



爆豪「こらデク!!」



BoooM!!


爆ちゃんがいっちゃんの机で爆破を起こしたため、耳がキーーン!となった

とても耳鳴りとニトロの匂いで寝るどころの騒ぎじゃなくなってしまった



これだから爆ちゃんは苦手なんだ・・・!

五話「学問の神様に聞いてください」→←三話「進路」



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時雨花*(プロフ) - 全くですよね。「こいつ空気読めねえのかよ全く」とか言われるのって心臓に突き刺さるものがありますもんね〜(-ω-) (2017年10月29日 23時) (レス) id: ba0d1a5681 (このIDを非表示/違反報告)
哀流 - 受け付けの方お話が早いですねぇ!将来は空気が読める人になりたいです (2017年10月29日 23時) (レス) id: f3d50ceb36 (このIDを非表示/違反報告)
時雨花*(プロフ) - 夏休みなのに夏休みじゃない・・・・ (2017年8月1日 21時) (レス) id: ba0d1a5681 (このIDを非表示/違反報告)
時雨花*(プロフ) - 私は秘密の部屋が好きです!!あとコメントありがとうございます! (2017年4月19日 7時) (レス) id: ba0d1a5681 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 某魔法少年にふおおお!!ってなりました((良いですよねぇ、私はアズカバンが一番好きです!この作品大好きです!夢主ちゃんがドストライク過ぎて...((更新楽しみにしてます!無理は為さらずにしてくださいね! (2017年4月18日 0時) (レス) id: c3db11d6ec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:時雨花* | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年3月21日 13時

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