突発的ですが、アイドル始めてみたんですよ。 【 黒バス 】

09.レオ姉のオススメって? ページ15

-氷室 side-



実渕「やっぱ、まずはココ"Makeover"よね!!」




玲央に連れられて来たのは大人っぽいシンプルなデザインで有名な

キレイめ系のセレクトショップ。




まあ、Aちゃんという女の子が居るのに
迷わず玲央がMensのセレクトショップに入ったのは



きっとAちゃんの服の好みを知っていたんだろうな。





よく、マンションで会うけど大体がシンプルでキレイめな服ばかり着てたし。



滅多にスカートを履く姿は見たことがないなぁ。






「ま、まけおべる?」



眉をしかめながら、店名の読み方を考えるAちゃん。


間違った読み方に気付いてないみたいで、思わず笑ってしまう。




…可愛いなぁ。



氷室「メイクオーバー、だよ。意味は、イメージチェンジとかそんな意味」




「は、発音良いね……流石、帰国子女…」




氷室「ありがとう。英語ぐらい、読めなくても俺が教えてあげるから安心してね」





「勉強だけはどうも苦手なんだよね………歌詞読むのも、大変だよ」




実渕「そういえば…確かに+mate.って比較的、英語の歌詞が入ってる曲多いわよね」




「何が、クラスメイトだって感じだよ」




氷室「俺に連絡くれれば、いつでも教えてあげるよ?」




「うーん、仕事中だったら迷惑だろうしな…偶に連絡してみるよ」






残念だな、過ごせる時間が増えると思ったんだけど。








.


.


.





実渕「次は、これね!!あーもう、Aちゃんってば何着ても似合うんだから!!」




氷室「格好いいよ、Aちゃん」




「何か僕、着せ替え人形にされてる気がするような…」




次から次へと、服を持ってくる玲央。


そして、店員さんの一人とは大分仲が良いらしくてその店員さんも服を次々に持ってくる。





まあ、要は試着室に縛り付けられてるようなものだね。






何着ても似合うからなぁ……



.




あの後、玲央が気に入った服を買いAにプレゼントしていた。



最初は遠慮していたAも『此処は、男前玲央ちゃんってコトで♪』って言われて
受け取っていた。






……なんか、玲央の色に染まっているみたいで少し妬ける。









氷室「ねえ、この3人でお揃いのものを買わないかい?」

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