突発的ですが、アイドル始めてみたんですよ。 【 黒バス 】

20.料理で人を殺せる殺人鬼(天使) ページ28

森山「いやー今日の練習もキツかったな」



宮地「お前はほとんど、シノと話してただけじゃねーかよ潰すぞ」



森山「だって曲作り絶望的な俺等だぞ!?

そっちは宮地と笠松居るのに!!!」



「反論できないのが悔しいね」



森山「Aが文系だから詞作りは何とかなるけど!!
俺は、楽譜読めてもA読めないから!!」




「まあ耳で聞けば何とか音程やリズムぐらいは合うさ」




笠松「……すげえんだかなんだか」




宮地「………ああもう!!わかったっつの!!

曲は俺が担当する、詞はお前らが作れよ!!!」





森山「ありがとぉ宮地くん♡」




「あ、ありがとぉ…?」




宮地「Aは可愛いから許す。森山は死ね」





森山「りっふじんな!!!!!!!!」






.



.



.





『あれ?Aちゃんじゃない!!』



『あ、Aちゃーん!!!』






遠くから走ってくる二人の可愛い女の子。







相田「もう、最近すっかり人気者ね!+mate.」



桃井「私、この前DVD特典の缶バッジねAちゃんだったよ!!」





相田リコちゃん、桃井さつきちゃん。




二人は、"ヤマトナデシコ"という事務所のトップアイドル。

CUEN!meのメンバー。






よく僕たちのライブなんかにも来てくれて、仲が良い。




宮地「でも、CUEN!meも人気はすごいよな」



森山「俺達も負けてられない、な」



相田「ちょっと伊月くん!!
結構、身長伸びてるじゃないの!!1年ぶり?2年ぶりかしら?」




伊月「2年ぶりじゃないか?」








ワチャワチャとし始めるメンバー。





そういえば、皆バスケ部だったんだっけ。元々は。








………いいな、同級生が居るって。









笠松「何くらい顔してんだよA」




「!…ユキか」




笠松「お前、中学は伊月と同じだったんじゃないのか?

てことは、日向や相田とも知り合いか?」




「ああ………中学1年までの話だよ。

不登校になっちゃったから中2の頃から」




笠松「高校は?」




「夏暁学園高校。……まあ、芸能人だからって特別ナントカ枠で入ったから

教室はみんなと違うけどね。別室登校みたいな」




笠松「虐められてたのか?」




「大分ド直球でストレートだね(笑)


違うよ、ただ単に面倒だっただけ。登校するのが」




笠松「ま、深くは聞かねえけど……

辛くなったら俺達を頼ってくれな」




そういってユキは僕を抱きしめてくれた。


静かに頬を伝う涙がユキの服を濡らした。





伊月「(幸男くん、いいな……)」

※　ファンタジー好きですよね???ね???(新作公開)　※　＋表紙変更→←番外編:+mate.の高身長と低身長。

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