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其の少女、異能発動 ページ5
森へ付いて、心音を確認する。
私にとって、猫は人間と心音が違う。
森の北方向に、人間の心音が聞こえた
『、、、おかしい』
この森は立入禁止の筈。
普段走っていた速度で走るが、猫の心音など1ミリも聞こえない
聞こえるのは一人の人間の心音だけ。
でもﾞそれﾞは、人間の心音とは違う。
途中で見つけた血とその人間ではない心音を頼りにし、早急に足を速くした
血は途切れ、心音が近づいていた。
そこから見えたのは、お母さんだった。
『お母さ、、』
違う
お母さんじゃない
お母さんは心音からこんな憎い音しない
お母さんの心音は優しい音だ
死神夜叉でお母さんのような物を後ろから斬ろうとした、その時
｢お前のせいで｣
お母さんの声とは違う声で話し掛けてきた
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作者名：夜桜 | 作成日時：2020年1月5日 8時
