甘いバニラが溶ける前に second【平野紫耀】

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後ろを振り返らずともなんとなく声でわかる。


永瀬くんだ、、、


若干、関西弁の訛りを感じる。



とりあえずドアの前で固まっていたことを

謝ろうと思い、思いっきり振り返ると

頭に鋭い衝撃が走った。



『いった、』「いって...」



そう、何 故 か 頭がぶつかった。


このことについても謝る。



『ごめんなさい、』


永瀬「いやいや、大丈夫ですよ。あれですよね？あの、紫耀の彼女さん...？」


『あ、はい！不束者ですが絶対に迷惑を掛けたりするような行動はしないです！！！
だから認めてください！！！』



私が付き合っていたい気持ちを真剣に伝えると

少し高い笑い声が聞こえる。



『いや、あの...え？、』


永瀬「いや、すんません。笑 めっちゃ真剣やから面白くて...もちろん紫耀が選んだ人だから信じてますし、認めてますよ、笑」


『...！良かったです、笑』



そう言って笑って永瀬くんの顔を見ると

永瀬くんは少し顔を赤らめて

「うわぁ...これぇ紫耀ずるいわぁ、危なかった、、」

とか言っている。


何があぶないんだろう、、





そんな時、ドアが、ガチャっと開き中から

紫耀くんを抜いたキンプリのみんながでてきた。




「お前ら何やって、うお！！」


「あ！！例の彼女さんだぁ！！」



なんだか騒がしくなってきちゃった、

＊番外編＊→←▽ドライブデート。

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