story369 ページ42
挨拶されても
むすっとするだけで…
返事もできない
小山「Aちゃんのことが
心配でついてきたの？」
慧「別に…」
すげー嫌な態度をとるオレ
友達C「あの……オレ、伊野尾の友達の
藤井って言います…
あの……2人は付き合ってるんですか？」
お姉さんと小山さんは顔を見合わせて
きょとんとしている。
藤井「なんか…凄く仲よさげだったので…」
オレは何も言わず
ﾎﾟｹｯﾄに手を突っ込んで
2人に背中を向ける
小山「あー…それで伊野尾君の機嫌が
悪いんだね。なるほど…w」
藤井「あの…Aのさんは…
伊野尾の彼女…じゃないんですか？」
A「はい…あの…えっと…」
藤井「伊野尾……すげー心配してて…
Aさんが浮気してるんじゃないかって」
余計なこと…
話さなくてもいいのに…‼
小山「伊野尾くん♪」
小山さんはぐるりと噴水の周りを回って
オレのところへ走ってくる。
小山「ドーナツ…たべた？」
慧「は？」
小山「ドーナツ。買いすぎちゃってさぁー」
ドーナツ…？
家にあったやつかな…？
小山「一昨日、手帳を忘れちゃって。
昨日取りに行ったんだけど…
そこでまた忘れ物したから
持ってきてもらったんだよ。
今日はそのお礼♪」
慧「それにしては……
ずいぶん距離が近くないっすか？」
小山さんは「ああ…///」と言い。
小山「だってオレ彼女いないしさぁ…
羨ましかったんだよー。別に横取り
するつもりなんかないよw
増田からは………ね」
慧「………どういう意味ですか？」
小山さんはニコニコと
穏やかに話をする
小山「僕はAちゃんが悩んでるなら、
相談に乗ってあげたいし…
泣いてるなら助けてあげたいし…
ただ純粋にあの子が笑顔で居られるように
したいだけなんだ」
慧「オレがいるから大丈夫ですけど」
お姉さんを見ると…
心配そうにこちらを見てる
小山「そうだよね。
伊野尾くんがいるから大丈夫だと
思うんだけどさ。
これからAちゃんは社会人でしょ？
………社会人には社会人にしかわからないこともたくさんあるわけ。
相談できる相手が増えれば
いいと思ったんだ♪」
小山さんはとても穏やか。
でも言葉の端々に
チクリとトゲがあるように感じた。
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ichi(プロフ) - 山岡大介さん» 移行しちゃいました。深夜のためランキングが超低いwまぁ楽しんで書かせてもらってます♪ (2016年10月11日 0時) (
レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
山岡大介 - きたー！遂に移行来たー！嬉しい、まだまだ見れる！このまま終わらないパターン大歓迎！笑 これからも伊野ちゃんのお姉さん溺愛記録楽しみにしてます♪笑 (2016年10月10日 23時) (レス) id: 6f1e80623a (このIDを非表示/違反報告)
ichi(プロフ) - いのてり☆あやさん» 私も親目線だよ。お姉さんと伊野尾くんのw七五三カップルだと思ってるw (2016年10月10日 22時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
ichi(プロフ) - 猫王子さん» 今回はお友達とけーちゃんのおかげでなんとか丸く収まりました！ (2016年10月10日 22時) (レス) id: 724025c163 (このIDを非表示/違反報告)
猫王子 - ichiさん» おねーさん！変化しましたね！w伊野尾くん可愛がりすぎです！w これからもひげきなことがおこっていくんでしょうか？更新楽しみにしてます！この小説まじ神です！m(。≧Д≦。)m(^o^)vd=(^o^)=b (2016年10月10日 21時) (レス) id: caa5bf034a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ichi
| 作成日時：2016年10月2日 18時
