既にやばかった ページ2
私は4兄妹の末っ子でした。
ですが、全く似てないのです。
まあ、兄妹だから似てるとかは無いでしょうけど。
私が小学5年の頃姉に言われたのです。
『本当の兄妹じゃない』と。
後々考えてみると理解が出来ました。
4兄妹の全員、父親が違かったのです。
そして私が小六になると、見つけてしまったのです。
『離婚届』を仲睦まじい家族だと思っていたのに。
だから耐えれたのにと思っていました。
父は暴力で解決することが多く私が門限を30分破ってしまった時は殴られ続けました。あれが小5の夏でした。
父が原因で姉は部活を辞め、私はその状況を唖然と見ることしか出来なかった。
父は兄には優しく贔屓しているようでした。
姉と兄の差を見てきたので私は思いました。
『あー合わせなきゃ死ぬ』と。
それから心の中では否定し、言葉では肯定し続けました。
時間が戻ります。
小学3年生の頃私はクラスメイトに叩かれました。
大人しく生活していましたが、気に入らなかったのか先生がいないのを確認し私を叩き続けました。
私はどうでもよかったのですが、それを見たクラスメイトが先生に言ったようで。
叩くことは無くなりました。
ですが次は陰口でした。
男女全員です。
私に悪口を放ちました。
どうでもよかったです。
ですが、耳障りでした。
変な言いがかりをつけられたり、聞こえるほどの声で悪口を言われたり。
本当に鬱陶しかったのを覚えています。
ですが、1人の友達がいました。
親友だと思ってました。
けど、あの子は中学になって変わりました。
同じ部活に入り充実した日々が…と思っていたのもつかの間。
私へのいじめが始まりました。
いじめはどうでもよかった。
でもさすがにそんな場所に居続けたくない。
私はいじめを原因に部活を辞めました。
1年。1年も居られなかった。
正直悔しかったけど。
一番辛かったのは、いじめの主犯が親友だと思っていた子だったことです。
あの子は私が部活を辞めた途端態度を変え、元に戻りました。
最初はイラついてましたが、もうどうでも良くなり友達に戻りました。
そして時は少し戻り、部活の前の日でした。
父は私をたくさん殴りました。
頭にはタンコブが沢山でき、目元は真っ赤耳も真っ赤。
頬も赤く、とても部活には行けません。
ですが、母には逆らえません。
部活へ行きました。
案の定過激に心配され私は病院へ行くことに。
文字数。
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:柊苺 | 作成日時:2020年5月24日 2時