好きなあの子……でも一体どんな子？

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LINE ________

A

ある

________

バレないように素早く打ち

るぅとの顔を見ると

また面白いの見つけたー！

と思ってるような顔をしていた。

ほんとこいつはなんなの？


るぅと「ねぇ、ころちゃん
Aの歌ってめっちゃ下手だから
そこにいたらたぶんころちゃんの耳が死ぬよ」


もうちょっといい言葉なかったの？

いや、来ないようにしてくれるのは

嬉しいけど……


ころん「え、まじ」


え、なにその顔。

そんな冷めた目で見ないでください。


「そうそう、やめといた方がいいよ！」


莉犬「るぅとくんは大丈夫なの？」


るぅと「Aの下手くそな歌には慣れてるから！」

下手を強調するなし！

そんなに私の歌声聞いたことねーだろ！

私のためと分かっていてもなんか嫌…


ころん「じゃぁ家の鍵渡すからるぅとくんよろー！」


るぅと「いいですよー！」


ジェル「いってらしゃーい！」


さとみ「まだ飲んでていい？」


「ゴミはちゃんと捨てるならいいよー」


ななもり「るぅとくんの無事を願ってるよ…」


そんなに下手くそってイメージが残るの！？


るぅと「はい……」


あとで覚えとけよ……はぁ…



________ころんの家


るぅと「あのさぁ、隠してることって…」

「私そこまで歌下手じゃないし！！！たぶん…」

るぅと「そのぐらい知ってるし」

「だったらあんなに下手を強調しなくてよくない！？」

るぅと「でないところちゃん来るしー」

なにも言えないや…

「……そうですね！」

イケメンだからよりいっそ腹立つ！


るぅと「なんで怒ってるの？w」

るぅとのせいじゃい！

「怒ってねーよ！」


まじで、るぅとには逆らえない。

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