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大「クロットル。こっちも頼む。」
鎖「まじですか。大変ですね事務業って。」
この前解決した事件の後片付けを回されています。
火「ちなつちゃ〜ん。その仕事終わったら、俺と一緒にパトロール行こ〜！」
鎖「あ、は〜い。」
この仕事にも、少しだけど慣れてきた。
あの推薦受けてから約一ヶ月ほど。
爆心地と最後にあったのはもう二週間も前のことだ。
まあ、あの人は毎日何かしらの事件に関わってるからな。忙しいのはわかる。
まあ、そんな私もパトロールしてる最中に泥棒捕まえたりとかいろいろやれてるわけです。
火「今日も平和だね〜」
鎖「ですね〜」
快晴とも言えない晴れの日。
町外れの住宅街をパトロールしている最中です。
この事務所に入ってわかったことが何個かある。
その一、入社1日目にして自分のヒーロー名が認知していること。
その二、この事務所に、同い年もしくは近い年代の女性がいないこと。
などなど…
鎖「ファーボさんって、ほんっとうにチャージズマに似てますよね。性格もチャラくて本当にそっくりさん。」
火「ねえ、毎日それ言ってるよね？？ディスってる？？？」
強いて似てないところは髪の毛とか…じゃない？って思うぐらい本当に似ている。
その見た目で、デビューしたてのころは、チャージズマがすごい勢いで泣きながらファーボに食らいついたんだと。
まあ、そのおかげで、バラエティー番組で2人一緒に共演したりとかいろいろできてるわけだけどね〜と火野さんは言う。
そんなこと話しながらブラブラと歩いていると、遠くの方から爆発音がした。
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