君と夏の終わり。【エイジ】 (ページ2)

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①(名前)さんページ2

こんなに恋した夏は忘れないだろう。

高校に入って、平凡な日常がやってきている。
高校に入ってすぐ、私は、運命の出会いをした。
あの人は誰なんだろう。
覚えているのは、気分が悪い中入学式に出て・・・
立ちくらみがして・・・・
その瞬間、目の前が、真っ赤に染まった。
そこまでの記憶。
そのあと保健室の先生が、「おひめさまみたいだったよ」と言われた。
私は、なんのはなしかわからなかった。

その人は、私を置いて消えたらしい。
名前もわからない。ただ、その人の香り、すべてが心苦しいほど思い出す。

「だれなんだろう・・・」

？「A？どうした？なんか悩み事か？」

「びっくりした。りっくんきゅうにはなしかけないでよね！！」

急に話しかけてきたのは、後ろの席のリクヲ。保健室から教室に戻った時一番に心配してくれた子。
今じゃ親友かな？

？「そうだよ！Aがびっくいしてるじゃない！」
？「りっくんきもい・・」
リクヲ「そら！もえ！いたのかよ」

そらともえ二人は、中学の時から付き合ってるカップルだ。
りっくんに、心配されたときにちかくにいた２人。
その2人も親友！

この３人のおかげで平凡ながら楽しい生活を過ごしていた・・

あの時までは。