侍の国で鬼達と暮らします(三)【鬼滅の刃】【銀魂】

百八十一：鬼達(主に童磨)の好奇心が… ページ48

童磨「それでこの人何やってる人なの？」



疑問になったのか、私に尋ねてくる童磨。厳密に言えば私も何をやっているのかは知らない、宇宙にいるということぐらいしか把握してないのでちらりと辰馬に視線を送る。



坂本「わしは宇宙で商いをやっちゅーんちや」


無惨「商い？商売をわざわざ宇宙でやるのか」

坂本「よう言われる。わしは地球人と天人を商いで結びつけて友好関係を結ぶことが目的ぜよ！」


猗窩座「…………………………要するに、お前平和主義なのか」

童磨「何も考えてなさそうなのに意外と考えてるんだ、俺すっごく意外」


坂本「あっはっはっはっは!!バカにしちゅーのか???」



鬼達に言われたい放題な辰馬。若干青筋立ってる気がしないでもないけど、私も薄々同じこと思ってたなんて言えないけれども。



童磨「バカにしてるもんか!!何も考えてないバカに見えるのに実はしっかり考えてる馬鹿だったんだーって今見直したんだよ!!」

妓夫太郎「それ完全にバカにしてますよねえええ」
堕姫「馬鹿にしてるとしか言いようがないわ」


坂本「アッハッハッハッハッ!!まぁ、別に構わんけどな!!」

『気にしろよ、馬鹿のラインから抜けきれてないんだから怒れよ』



要らないところで平和主義醸し出してんじゃねーぞ、それただの馬鹿だからな？

否定の仕様がないくらい馬鹿だからな？



坂本「そがなんよりおかわりくれんか」

『うっっわ、図々しっ』

百八十二：会いたくないやつとは意外にも近くにいたりする。→←百八十：用がないなら来るんじゃない！

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