鎖 ページ10
Aさんの個性での鎖を出すところはヤオモモ＋相澤先生＋瀬呂くんをイメージすれば分かりやすいと思います！(ごちゃごちゃ)
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『僕、むっ…無個性だからさ…さすがに将来に関わることでAに迷惑はかけたくないんだ。だから、一緒に行動するのはやめよう』
…くっそー、今でも思い出すだけで出久の優しさに涙が滲んでくるぜ。
と、呑気に…俺的には呑気なつもりではないがそれについて思い出しながら走り込んでいたその時。
「標的補足！！ブッ殺ス！！」
早速仮想敵が出てきた。
「よっし、こっちこそブッ殺シテやる！！…って、一体何体いるんだこれ！？」
俺が話す間にも仮想敵は標的補足なんちゃらこんちゃらとかシステム的に言い放ちながらどんどん沸いてきていた。多分だけど、俺が一番乗りで来たから仮想敵の数が多いんだな。
「(…でもほとんど同じ場所に湧いてきてるな。まあ好都合だわ。全員ぶっ壊す！)」
この状況に少し燃えて興奮しながら俺は、上腕部から鎖を出した。ずっと繋がったままの長い鎖を。
長い鎖を出したままの両腕を1度後ろに振る。そしてまた力いっぱいに両腕を前に振った。
それで俺の計画通りに仮想敵を一回りにして一度に多くのそれを拘束することが出来た。これで行動できねえだろ。あと恐らくこれで10ポイントぐらいはいけたな。
この調子で、どんどん稼ぐぞ！！
そして俺はまた駆け出した。
＊
「…あのー、いつになったら目を覚ますんですか？こいつは」
早くも実技試験が終わり、俺は雄英の保健室のある人が眠っているベッドの横で座っていた。あ、ちなみにその人がﾀﾋんだってわけじゃないからな？
「あーそうだねぇ、この子はかなり怪我を負っていたからねぇ…私が個性で怪我を治しても、治癒にはかなり体力がいるからね。その分疲れがどっと出てくるから、この子もそれでまだ目を覚まさないかもしれないねぇ」
と、返してくれたのはリカバリーガールって人だ。個性が治癒力の超活性化ってやつで、この人がいることで雄英もこういう無茶な試験を敢行できるらしい。
「…なんだ、出久のこと心配してたけど、ただ疲れてただけなのかよ。心配して損した！！」
そう、ベッドに眠っていたのは出久だ。あのでっけえ0ポイントのギミックを大きくジャンプしてからぶっ飛ばして、それから落下してしまうことを考えなかったのかそれで今の状態に至る。
「まあ確かに心配するほどではないだろうし、帰ってもいいと思うよ私は」
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ななな - やっばい。ヤンデレ可愛すぎかよおおおおおおお！！更新停止中かよおおおおおお(泣) (2019年9月12日 20時) (
レス) id: eb9d7d52b6 (このIDを非表示/違反報告)
しいたけ - やばいヤンデレデク無茶苦茶タイプ (2019年8月23日 14時) (レス) id: 76efca60e0 (このIDを非表示/違反報告)
クロ - 最高です！これからも更新頑張ってください！ (2019年6月14日 19時) (レス) id: 57d4f6c443 (このIDを非表示/違反報告)
(･ω･)(プロフ) - ゼロさん» まあ、これからまたどういう展開になっていくのかをぜひお楽しみくださいー！ (2019年5月25日 23時) (レス) id: 40f7b4a37b (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ(プロフ) - な、なんだってー！ (2019年5月23日 16時) (レス) id: 75173a0bdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(・ω・) | 作成日時：2019年4月6日 23時
