第33話 ページ35
他愛もない話をしながら歩いていたらいつの間にか寮に着いていたみたいだ。
三「さ、着いたぞ。」
「大きい…」
大「事務所が用意してくれた寮だからな。男7人が住むんだからそれなりにデカくないと。」
ナ「ただいまでーす！」
三「ほら、そんなとこ突っ立てないで入れよ。」
「あ、えっと、お邪魔します…」
大「こーら。お邪魔しますじゃないでしょ。これから一緒に住むんだからただいま、だろ。」
大和さんにそう促された私は少し照れながらも、ただいまと発した。
それを聞いた三人が優しく微笑みながらおかえりと返してくれた。
なんだか少し心がむず痒くなった。
中に入ると部屋がたくさんあった。
その内の一部屋に案内されると、そこはリビングだった。
「うわあ、リビング広い…キッチンも広い！」
三「オレらも最初マネージャーに案内されたときびっくりしたよな。」
大「ナギなんてこっちをリビング、こっちをベッドルーにとかって言ってたもんな。」
ナ「OH…そしたらミツキにひとり一部屋と怒られました…」
ひとり一部屋って当たり前のような…
もしかしてナギさんってお金持ちとか…？
というかどこかの国の王子様って言われても納得できるような見た目してるよね。
ナギさんの事をじっと見過ぎていたみたいで、こちらに気づいたナギさんと目があった。
ナ「そんな熱い視線送らないでください…ワタシ、照れます…」
「え？！あ、ご、ごめんなさい！」
ナ「OH…謝らないでください。アナタの瞳にうつれるとても嬉しいです。どうかこれからもその瞳にワタシをうつしてください。」
そう言って胸に手を当て腰をかがめるナギさん。優雅すぎる動作につい見惚れてしまう。
三「まーたやってるよ。人誑しも程々にしろよ。…さてあいつら帰って来る前に少しつまめるものでも作るか。」
大「お兄さんはお風呂でも行ってこようかな。」
ナ「ワタシも少し部屋に戻ります。」
そう言って大和さんとナギさんはリビングから出て行った。
三月さんと二人きりになっちゃった。そう思っていたら三月さんが口を開いた。
三「悠人は料理できるか？」
「はい、一応一人暮らししていたのでそれなりには出来ると思います。」
三「そしたら手伝ってもらってもいいか？」
「もちろんです！」
三「じゃあ、ちゃちゃっと作っちまうか。」
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もこ(プロフ) - 初コメ失礼します！私逆ハー大好物なので嬉しいです！IDOLiSH7、他のグループのキャラ達も全員推しなので嬉しいです！更新頑張ってください！ (2023年4月24日 19時) (
レス) id: 3b02df20c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ましゅ | 作成日時：2019年9月5日 20時
