ピアノ80 ページ39
百「そうと決まれば、早速集まって練習しないとね！」
「うん！」
手をひかれれば、集合場所へと向かう。
誰がメンバーなの？、と聞いても教えてくれない百。
いけばわかるって…確か、私が編成したのは、
ギターボーカルにベース、ドラムにキーボードの編成…ということはあと二人。
やっぱり、千ちゃんと、お兄ちゃんかな？
そんなことをのんきに考えていれば、「ついたよ」と声をかけられる。
少し緊張した面持ちになれば、どうぞ、と先に入るように促される。
どきどきしながら、扉を開けば、残り二人はもちろん私の知っているメンバーであった。
楽「よっ、A、遅かったな」
三月「もう結構さらったぞー」
「がっくんに、三月くん？！！」
百「えへへ、びっくりした？」
「びっくりどころじゃ…こ、これはどういった経緯で；」
聞けばどうやら、今日松雪が学祭の出し物をすると聞いていた楽がまず、
百に声をかけ、ちょうど、三枝から連絡をもらっていた百は、楽を誘い、
あとひとりとなったときに、どうせなら、各ユニットから１人ずつという流れになって
アイナナに白羽の矢がたったと。
三月「んで、ベース経験のある俺が選ばれたってわけ！」
「なるほど！って！待って、がっくん、ももくんには内緒って言ったじゃん！//」
楽「返事をした覚えはねぇ」
にやにやしてるし！む、むかつく！//
百「楽はいい子だからね〜」
楽「そうそう、俺、良い子だから」
「どの口が言ってるんだろうね」
三月「仲良しだなｗ一番下だから俺、肩身狭いわーｗ」
四人でくすりと笑えば、「さっそくさらうか！」という誰かのひとことで
練習を開始する。
やってみれば、結構弾いてる側も楽しくて、
突拍子もなく組んだわりにはできも良い気がした。
練習していればあっという間で、本番はすぐそこまできていた。
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湊(プロフ) - りんさん» お返事が遅くなってしまい申し訳ありません(´；ω；`)最終章では、天ちゃんとの絡みが増えるかと思います。是非、天と百、二人を応援していただければと思います。ももちゃんもめっちゃ頑張る予定なんで。笑 コメントありがとうございました！ (2017年10月8日 10時) (
レス) id: cf888fb209 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - こんにちは。忙しい中素敵なお話を書いて下さってありがとうございます！通知を受け取る時からドキドキしてます(笑）天ちゃんと百くんのライバル関係ハラハラする展開がありとても良かったです。百くん頑張れ！って心の中で応援しちゃいます！また続き楽しみにしてます (2017年10月7日 17時) (レス) id: 582f0542f6 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - りんさん» こんばんは！はい、覚えてますとも！(｀・ω・´)楽しみにしていただいてるんですね、ありがたいです( ;∀;)わかりますっ、学生時代にいろいろ伝説作ってる思うんですよー。笑 思いつく限りは更新していくと思うので！よろしくお願いします！ (2017年10月4日 23時) (レス) id: cf888fb209 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - こんばんは！早速読ませて頂きました。前回のコメントで私のことを覚えていて下さって嬉しかったです！最初からずっとにやけっぱなしでキュンキュンしながら読むのが最近の楽しみです。学生時代の甘酸っぱい思い出がまたいいですよねー！また続き楽しみにしてます(*^^)v (2017年10月4日 20時) (レス) id: 582f0542f6 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - Rennさん» さっそく読んでいただき嬉しいです(*´ω`*)かわいいって言ってもらえるのが最高のほめ言葉です。笑 これからも、よろしお願いします(*´ω`*) (2017年10月3日 19時) (レス) id: cf888fb209 (このIDを非表示/違反報告)
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