rain36 ページ38
雨が導いた彼らの運命それは――。
万理「お待たせ、お風呂入ってきて大丈夫だよ？」
「へ？！そんなそんな私はあとからで//」
万理「だめ、さっき濡れたでしょ？風邪ひいたら大変だし心配だから、入って？」
「で、でも//」
万理「はいっ、これバスタオルね？シャンプーとか適当に使っちゃっていいから…あと、着替えはどうしようか、俺のでよければ貸せるけど…大丈夫？」
「(万理さんの服とか死ぬ…！)……一応、大丈夫だと言っておきます」
万理「(今の間は一体…)ちょっと探してから持っていくね」
「うぅ、ではお言葉に甘えて//」
小さくぺこりと頷けばお風呂場へと消えていく碓氷を見送る。
「ん、」と微笑み見送れば、彼女に貸してあげられる服を探しに自室へとむかうのだった。
万理「なんかもう展開が怒涛すぎて…ユキにばれたら面倒だな…」
呟けばクローゼットを開ける。
だがこの後彼を待っている現実あまりにも酷なもの…であった…
万理「……まずいすっかり忘れてた」
皆さん、私服とは無意識で趣味がでるものですよね。
もちろん彼も同様で、、
普段、シャツを愛用する彼のクローゼットにシャツ以外の選択肢はないのだ。
そもそも、普段仕事で忙しい万理は、パジャマという観念もなく、
仕事から帰ってくればネクタイは外せどそのままということも少なくなく朝風呂…というのが
彼のだいたいの生活リズムであった。
一応、妹から贈られたパジャマというものはあるといえばあるのだが、
あまり使った試しがない。というかどこにしまったのかももう妖しいラインなのだ。
万理「まずい、これはまずい…貸すってなにを？え、これを？」
普段使っている服を手にすればしばらくにらめっこをする万理。
いやでもこれしかないし、なんて迷っていれば、
「彼シャツ？へぇ、彼シャツ趣味あるの。笑笑」なんて最高に煽り顔のユキが思い浮かぶのだから
もう相当悩み抜いていることは言うまでもない。
万理「でもあの濡れた服をそのまま着せるわけには…ズボンもズボンでゆるいだろうし…うん、本人と相談しよう」
結局、相手に意見を仰ぐことに着地すれば「万理さんー？」とお風呂場から声を
かけられてしまったのだからもう後にはひけない万理なのだった。
夜はまだまだ長い。
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ヒステリックちゃん - えまってどゆこと松雪って誰？？夫婦？意味分かんないえ原作でももちゃん結婚してないよね誰松雪待ってほんとヒステリック起こしそうあり得ないまってももどーゆーことなんで結婚してんのさすがに夢小説すぎるって、だめでしょさすがにごめんなさい理解がおいつかない。 (9月27日 14時) (
レス) @page19 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
なつめみく - 神杉て死ぬ。ばんさんのしょうせつとか神でしかないよ、、 (9月27日 13時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - アルさん» コメントありがとうございます！ご名答です、実は前作や前々作と繋がっていたりします(●´ω`●)気付いていただけてとてもうれしいです、ありがとうございます！ (2018年5月4日 20時) (レス) id: 1cf7c1df21 (このIDを非表示/違反報告)
アル(プロフ) - 松雪さんってピアニストの彼女の夢主ちゃんですかね？いつも楽しく見ています！！これからも楽しみにしています！！ (2018年5月4日 20時) (レス) id: efae94ae6b (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - アリアさん» アリア様。はじめまして、コメントありがとうございます(´；ω；`) 引きました…もうひけどひけど、壮五くんしかでなくてですね、もう諦めました。笑 今回のは特にかっこよかったですよね…欲しかったですよね(;´･ω･)いえ！気軽にコメントいただければ幸いです！ (2018年4月15日 19時) (レス) id: cf888fb209 (このIDを非表示/違反報告)
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