rain15 ページ17
実際このドラマのオーディションをうけるときに考えてみた。
この物語の主人公はどんな女の子なのか。
本当にただの根暗な子で終わってしまうのか。
それとも、彼女には新たな一面があるのか。
きっと、答えはひとつじゃない。
この子を作り上げる根源はきっと私の中にある。
だから楽しい。
こんなわくわくする仕事はこれしかないと思う。
そんなことを考えながら必死に演じていれば、いつものように途中から記憶がない。
こういうときは役に入り込めたときだ。
『カット！』
その声がスタジオに響けば、聴こえる拍手。
環「A、やっぱすげぇな！別人みたいだった！！」
壮五「うん、普段のAちゃんからは想像できないような人物なのに、よくここまで仕上げたね」
「へ？あ、ありがとうございます！//」
がばっと頭をさげれば、さらに拍手は大きくなり、自分がやりきったってことが実感できる。
『碓氷さん』
「…っ？！か、監督さん？！」
『驚いたよ。碓氷さんの主人公は僕の中のイメージとは異なるのに不思議と引き寄せられた』
『ユキくんをあそこまで言わせるだけはあったということだね』
「ユキさん？」
『皆。今回のメインヒロインは碓氷Aさんにお願いする。先方にはこちらから伝えておく。以上。』
「あ、ありがとうございました…！！！//」
環「A、おめでと！！」
壮五「本当におめでとう。よく頑張ったね」
「環…壮五さんっ(´；ω；`)」
環「な、ちょっ！泣くなって(;´･ω･)」
なんてすっかり和んだやりとりを繰り広げれば、「そうそう、まだAにはやってもらわなきゃいけないことがあるからね」と声をかけられる。
「ユ、ユキさん…？！！」
百「モモちゃんもいるよー！」
「……」
環「ももりん、ゆきりん…！Aが死ぬからまじでそのへんにしておいて」
千「そうはいってもね、モモ？」
百「そうね、ダーリン」
壮五「…っ、もしかして、ドラマのラストの歌のトレーニングですか？」
百「おお！さっすが、壮五、ご名答！このドラマのラストにひとりでヒロインが歌うシーンがあるでしょ？」
「へっ？はいっ」
百「その歌のトレーニングのために、モモちゃんが特別な先生をおよびしましたー！ほら、早くこっちこっち！」
「…？っ、貴女はっ//」
『初めまして//松雪と申します、よろしくお願いします//』
「松雪さんじゃないですか！！！」
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ヒステリックちゃん - えまってどゆこと松雪って誰？？夫婦？意味分かんないえ原作でももちゃん結婚してないよね誰松雪待ってほんとヒステリック起こしそうあり得ないまってももどーゆーことなんで結婚してんのさすがに夢小説すぎるって、だめでしょさすがにごめんなさい理解がおいつかない。 (9月27日 14時) (
レス) @page19 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
なつめみく - 神杉て死ぬ。ばんさんのしょうせつとか神でしかないよ、、 (9月27日 13時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - アルさん» コメントありがとうございます！ご名答です、実は前作や前々作と繋がっていたりします(●´ω`●)気付いていただけてとてもうれしいです、ありがとうございます！ (2018年5月4日 20時) (レス) id: 1cf7c1df21 (このIDを非表示/違反報告)
アル(プロフ) - 松雪さんってピアニストの彼女の夢主ちゃんですかね？いつも楽しく見ています！！これからも楽しみにしています！！ (2018年5月4日 20時) (レス) id: efae94ae6b (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - アリアさん» アリア様。はじめまして、コメントありがとうございます(´；ω；`) 引きました…もうひけどひけど、壮五くんしかでなくてですね、もう諦めました。笑 今回のは特にかっこよかったですよね…欲しかったですよね(;´･ω･)いえ！気軽にコメントいただければ幸いです！ (2018年4月15日 19時) (レス) id: cf888fb209 (このIDを非表示/違反報告)
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