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「 今回の件、お騒がせしてしまい申し訳ありません。 」





なんで





「 先程、弊社の社長が電話で申した通り、記事にはしない方針でお願い致します 」





なんで





『 えぇ…まぁ、こちらも忠告として報告させていただいただけですから、これ以上騒ぎ立てるつもりはありません 』


「 ありがとうございます、 」





なんで亜嵐くんたちがこんなことに





『 写真は送ったもので全部ですよ 』


「 USBも引き取るようにと指示が出てますが、 」


『 あぁ、はいはい聞いてます、ちょっと待っててくださいね 』






受け取ったUSB、帰り道にある歩道橋から投げてやりたかった


ぜんぶ、今まであったこと全部なかったことにして、大丈夫だよ、って、幸せになってね、って言いたい



泣きそうだ。





「 いーちーばんさいーしょーのー…… 」





紛れもしない気を紛らわしてわざと口ずさむ


いかにも、って感じがして、ほんとに泣きそうになった時、カバンの奥底まで突っ込んでたスマホが、カバン全体を震わせるように通知を知らせた





「 やだ、 」


隼《 え、なにが? 》


「 今隼くんの声聞いたら泣いちゃう 」


隼《 もう無理じゃん、今どこにいる? 》


「 …やだってば、 」


隼《 どこ? 》





画面を見て、すぐに通話を繋いでしまったことを少しだけ後悔して、わがままを言うと、少し怒った電話の向こうの隼くん





「 ……目黒川、 」


隼『 の、どこ? 』


「 …コンビニのとこからまっすぐ来たとこ、 」


隼《 そこに居て 》






それ以上は何も言わずに、プチっと切られた通話



……もう、いやだ









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ゆらら(プロフ) - この物語ほんとに好きです!!更新いつも楽しみにしてます!頑張ってください!! (9月19日 0時) (レス) id: 2a1bcd5b7e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なーちゃむ | 作成日時:2017年9月17日 22時

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