27. side Ryuto ページ27
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公園の白い街灯、冷たい色に照らされる暖かいふたり。
思わず、立ち尽くした。
背中を見せるAがゆらっと涼太に寄りかかった時、ペットボトルを持った涼太が、反対の腕をAに回した。
“ 彼氏でもないんだから ”
いつかにAに言われた言葉
結構深く刺さってる。
いや、もういい、なんとでも思え。
思わず持ち上げたAの腕。
不思議そうに俺を見上げるAは、少し泣いていた。
龍『 お前、本気？ 』
涼『 本気だよ、本気でAさんが好き 』
ダメだ、何考えてんのか分かんねぇ。
つい、涼太を睨むと、ふっと笑ってAの頭を撫でる。
涼太について帰ると言うAを引き止めて、寒そうな首にマフラーを巻くと、夢みたい、なんて呟いてマフラーに顔をうずめるA。
犬みてぇ。
スタジオ入ればあんなにシャキッとしてるAのこんな顔、俺だけが見れればいいのに。
タクシーに乗せると、すぐに寝たから仕方なく行き先を俺の家に変更
車が揺れると、背もたれに凭れてた頭を、俺の肩にコテンと傾ける。
マフラー、暑くないのかね
グルグルに巻き付けてるそれを解こうとすると、いや、と首を振って目をぎゅっと瞑って唸るA。
口元だけ下ろして、音を立てずに触れ合うと、少しAが微笑んだ気がして、体温が上がる。
…俺、本気なんだけどな
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菜緒子(プロフ) - いきなりスミマセンｆ^^*) Snow Whiteホントに大好きです!!!何回も何回も読み返してます！！また龍友メインのお話を書いてくれませんか？たのしみにしてます！！ (2017年6月14日 1時) (
レス) id: 903269e808 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ(プロフ) - はじめまして(*^^*)このお話大好きです！！私、龍友ファンなので龍友メインのお話でテンションアガってます(≧∇≦)これからも更新頑張ってくださいo(｀ω´ )o楽しみにしてます♪( ´▽｀) (2016年11月23日 14時) (レス) id: 10446014c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーちゃむ
| 作成日時：2016年11月21日 19時
