男の子は苦手です。【桃】 (ページ22)

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そのあと、小瀧くんは先に帰って、私たちもそのあと帰ることに。

赤「 A 、ほんまに大丈夫なん？」

『何やられるかはわかんないけど、小瀧くんね、悪い人じゃないと思うんだ。』

濵ちゃん先生が言ってたもん。

______ 紫「あと、ここだけの話な？のんすけ、雨の中子猫拾ってきて、ご飯食べさせてって持ってきたことあるんよ。」

わざわざ遅刻して、大雨の中、子猫拾う人で悪い人なんて居る訳ないじゃん。

赤「またなんかあったら言うてや？」

『うん。ありがとね (笑) 』

赤「小瀧と関わる・関わらん関係なしに俺はこれからもAの傍居るからな。」

肩をぽんっと叩いてくれた。

ほんとに、

大毅には昔から叶わないなぁ (笑)

必ず欲しい言葉をくれるんだから。