試 ページ36
黄side
「むり」
「無理ちゃうわ、望のが頑張ってんで」
「淳太、弱すぎなんよ」
右と左から、おキツイお言葉
右の照史からはスポーツドリンク
左の神ちゃんからは水で濡らすと、冷たくなるタオルを渡された。
「もうちょいで着くで、グラウンド」
「…駐車場からどんだけ離れてん…」
今日は、8月の8日。
太陽の強い光で身体の水分が、一瞬で持っていかれる気がする。
そんな中行われるは、1ヶ月以上楽しみにしていた望のサッカーの試合
「あ、見えてきた」
誘ったら、
「カメラ…買おうかなぁ…」と本気で呟いた神ちゃんを連れ
今日試合が行われるグラウンドにやってきた。
「広いな…｣
違う地域のクラブチームとの試合は、少し広いグラウンドを借りてやるらしく
駐車場にも結構車が停まっていた
「人多いね」
「のんちゃんどこおるん？」
神ちゃんに問われ、3人で望の姿を探すと
見たことあるユニフォームチームが居て目をこらす。
「あ、おった」
最近身長が伸びてきた望を見つけるのは、容易で、遠いが少し大きめの声で名前を呼べば
「きたー！」
とこちらに向かってきた。
･
「神ちゃんも来てくれたん！」
「そやで、のんちゃんの有志見に来た」
「うわぁ、めっちゃ頑張るなあ」
だいぶ嬉しいみたいで、少しはしゃぎ気味。
……体力持つんか？
「望、持っていったスポドリ足りてるん？」
「コーチから1本追加でもろた」
「あ、ほんま。じゃあ大丈夫かな…
足りひんくなったら言えるタイミングで言ってな」
「おおきに」
試合まであと30分ほどある。
サッカー、あまり詳しないけど作戦会議とかせんでええんやろか
望は俺たちが来てからずっとこっちにいる
「チームの方戻らんでええん？」
「会議と流れの確認終わってるから、大丈夫」
あと10分くらいしたらアップ集中するから戻るけどなぁ、って
･
見に来てくれた、神ちゃんと話している途中
何かを思い出したのか、望は1度チームの方へ戻り誰かの手を引いてこちらに来た。
「淳太ー照史ー！」
「はいはい」
「この人」
望の視線の先には、180はあるであろう身長に、同性が見てもかっこよく憧れる顔に、綺麗な金髪を揺らしてるお兄さん。
「俺をクラブに呼んでくれた、藤井流星！」
ああ聞いたことがある、名前もイケメンくん
でも、そのイケメンくんの視線は俺とは交わらない。
「…神山さん…」
「藤井くん…？」
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ターコイズ(プロフ) - 蘰さん» 蘰様、ありがとうございます！また覗いてやってください、これからも宜しくお願いします (2020年7月3日 12時) (
レス) id: f5621defff (このIDを非表示/違反報告)
蘰(プロフ) - ご返信ありがとうございます。そうなんですね。ずっと拝読させていただいていてそういえば。。と思ったので思い違いでなくて良かったです。何時までもお待ちしていますので、ご自分のペースで無理なく執筆していただけたらと思います。 (2020年7月2日 23時) (レス) id: c3543fb139 (このIDを非表示/違反報告)
ターコイズ(プロフ) - 蘰さん» 蘰様、はじめまして。まだ出てきてないんです…。実はしげが1番のんびり出てくるので、気長に待ってて頂けたらと思います<(_ _)> (2020年7月2日 23時) (レス) id: f5621defff (このIDを非表示/違反報告)
蘰(プロフ) - はじめまして。見逃し出したら申し訳ないのですが、しげさんってもうでてきましたか？ (2020年7月2日 13時) (レス) id: c3543fb139 (このIDを非表示/違反報告)
ターコイズ(プロフ) - みずほさん» みずほ様、コメントありがとうございます！弟さん、高身長ですね！すごい！励みになります、ありがとうございます！また覗きに来てください(o^^o) (2020年5月22日 17時) (レス) id: dd19ecb6aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ターコイズ | 作成日時：2020年5月15日 22時
