正�� ページ35
･
「もう…
ヨコも言葉たりてんわ…」
ごめんなぁ、俺が説明するわ
といい、1から結局村上先生が教えてくれた。
「俺には姉ちゃんがおってな。
姉ちゃんには子供がおったんやけど色々あって、子育てが出来んくなったんや
ほんで、その子供を、俺とヨコが育てることにした。
めっちゃ頑張ってなあ。
姉の子ではあるから苗字とかはちゃうんやけど、今大人になって
この大倉って言うデカい恋人連れてきたんや」
「そうなんですね…」
何だか運命的な位繋がってる縁。
驚きつつも、少し感動してしまった
「すまんな、ほんまにヨコ何も3人に言っとらんかったんやね」
「タイミングがなかったんや｣
「そうやとしても、根掘り葉掘り相手の事を聞くんに自分は一切言わんのはちゃうやろ」
こんこんと怒られる横山さんは、何だか今日出会った時よりも小さく見える。
てか、大倉くん、なかなか復活せんな…
村上先生強いわ…
「まあ、こんな感じで、桐山さんや中間さんと同じ感じって訳や。
何かあったら頼ってや」
かっこいい先生は頼れる歳上感と
どこか親の顔をしていて、
ああ、この人たちなら大丈夫って思った。
「これからも宜しくお願いします」
「こちらこそ」
先輩ができて俺は嬉しい。
「あ、そや、俺たちの事そんなさん付いらんので…気楽に呼んでください」
「うーん、教え子の親やから思ったけど、そやね。堅苦しいのも嫌やし！
桐山と中間でええかな？」
「はい！是非」
･
「ほな、今日は帰ろうか」
また集まると決めて、席を立つ
「そう言えば、横山さんと村上さんのお子さんは、近くにお住まいなんですか？」
淳太くんがそう聞くと
「俺と住んでるからな、」
と大倉くんが言った。
「何されてるんですか？お仕事」
「なんやったっけ」
「確か、自分のブランド？だったか立ち上げて自分でデザインした雑貨の店出してるで」
「え、凄い！そうなんですね」
俺たちは1、2回しか行ったことないけどな、
と教えてくれた。
「今度機会あったら行ってみてや、なんやっけ店の名前…ヨコー」
「ん？えと、天空？ちゃうわ、『天色』か」
「えっ！！！」
と声を上げたのは望で
「その店知っとる…」
そう呟いた望によって
自分は世間が狭すぎる
と今日1日で、よく学んだ。
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ターコイズ(プロフ) - 蘰さん» 蘰様、ありがとうございます！また覗いてやってください、これからも宜しくお願いします (2020年7月3日 12時) (
レス) id: f5621defff (このIDを非表示/違反報告)
蘰(プロフ) - ご返信ありがとうございます。そうなんですね。ずっと拝読させていただいていてそういえば。。と思ったので思い違いでなくて良かったです。何時までもお待ちしていますので、ご自分のペースで無理なく執筆していただけたらと思います。 (2020年7月2日 23時) (レス) id: c3543fb139 (このIDを非表示/違反報告)
ターコイズ(プロフ) - 蘰さん» 蘰様、はじめまして。まだ出てきてないんです…。実はしげが1番のんびり出てくるので、気長に待ってて頂けたらと思います<(_ _)> (2020年7月2日 23時) (レス) id: f5621defff (このIDを非表示/違反報告)
蘰(プロフ) - はじめまして。見逃し出したら申し訳ないのですが、しげさんってもうでてきましたか？ (2020年7月2日 13時) (レス) id: c3543fb139 (このIDを非表示/違反報告)
ターコイズ(プロフ) - みずほさん» みずほ様、コメントありがとうございます！弟さん、高身長ですね！すごい！励みになります、ありがとうございます！また覗きに来てください(o^^o) (2020年5月22日 17時) (レス) id: dd19ecb6aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ターコイズ | 作成日時：2020年5月15日 22時
