【A3!】誰かの1番になりたい。

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「いづみの妹のAです。よろしくお願いします」



いづみが連れてきたのは本当に総勢20人くらいの男たち。大勢だな、劇団ってこんなもんなの？


一応自己紹介をすれば、いづみが「みんな、仲良くしてくれると嬉しいな！」と一言付け足した。




「A、ここの劇団は春夏秋冬の組で分かれていて…取り敢えず、春組から順番に自己紹介していくからちゃんと覚えてね？」

「はいはい」



覚える気なんてないけど





「春組所属、佐久間 咲也です！」

「……碓氷 真澄」

「皆木 綴っす。」

「茅ヶ崎 至です。よろしくね」

「シトロンだヨ〜！よろしくネ？」



「紹介しなくても分かると思うが、皇 天馬だ！」

「瑠璃川 幸。」

「さっ、向坂 椋…でふ！あっ！は、恥ずかしい…ッ」

「おれ、斑鳩 三角〜！さんかくくん、持ってない〜？」

「三好 一成だよ〜☆よろしくねん！」



「秋組、摂津 万里。」

「兵頭 十座」

「な、七尾 太一ッス！き、綺麗なお姉さん…！？」

「伏見 臣だ。よろしくな」

「古市 左京だ」



「冬組リーダー、月岡 紬です。よろしくね」

「高遠 丞だ」

「…御影 密。……すぴー……」

「私は有栖川 誉だよ！良い詩興が浮かんだら、私に教えて欲しいものだね」

「雪白 東だよ。ふふ、騒がしくてごめんね？」





……本当、騒がしい人たち
ていうか、キャラが濃い

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