初めまして―訂正― ページ11
*花礫視点*
花「…は？」
ラ「だから、男だって！！」
おい、まさか
花「お前…男だったのか？」
ラ「さっきから言ってるじゃあないか！！」
え〜と、つまり…
俺がさっき女と思っていて、あの小汚ねぇ男から助けたけど、
本当は男でした…と。
うん…俺が馬鹿みてぇじゃねぇか！
俺は後悔した。
そして恥ずかしくなって顔が赤くなり、さらに赤くなった。
俺はその場に座り込んだ。
ラ「…大丈夫？花礫君」
ラグって名乗った男が心配してきた。
ラ「まぁ、さすがに俺も年下相手にムキになってた。
ごめんね。俺はもう、気にしていないから」
そう言って、謝ってきた。
…おい。ちょっと待て
花「お前…年上なの」
ラ「ああ、うん。俺、１６歳なんだ。
花礫君は１５歳ぐらいだと思って。…違った？」
マジでか
ラ「ちょっ、花礫君！大丈夫？！」
花「…ああ、大丈夫だ」
ラ「…そう？ならいいけど」
そんなやり取りをしていると
？「ラグ――――――――！！」
突然ラグを呼ぶ男が走ってきた。
？「おい！大丈夫か？！」
ラ「ループさん！どうしてここに？！」
どうやら、知り合いの男らしい。
ラ「あ、瓦礫君。この人はループさん」
ループと呼ばれた男は、俺に会釈した。
无「瓦礫！」
花「无…？」
无はさっきの叫び声を聞いたのか无と嘉禄が来た。
无「瓦礫？！どうしたの？！」
花「別に、何ともねぇよ」
ラ「あー―――――！！」
突然、ラグが叫びだした。
ル「突然叫びだしてどうしたんだ？」
ラ「さっきから、花礫って名前に聞き覚えがあったんだ！
花礫君が无って名前を出してくれたおかげで思い出したんだ！」
ラグは俺らに向き直り
ラ「改めて初めまして。花礫君。
俺は、国家防衛機関『東西南北』北本部第二番隊隊長ラグです」
と深々と頭を下げた。
その言葉を聞いて心底驚いた。
花「なっ？！」
无「もしかして…」
ル「…そうだ。俺たちは、俺たちが『東西南北』の一人だ」
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桜蘭華 - 東西南北は何と読むのですか？ (2016年4月26日 3時) (
レス) id: cb626cc090 (このIDを非表示/違反報告)
アンナ(プロフ) - なかささん» ありがとうございます！更新頑張ります！誰落ちなのかは考え中です。 (2013年5月24日 0時) (レス) id: 6b9232e734 (このIDを非表示/違反報告)
アンナ(プロフ) - tonkoさん。了解です。 (2013年5月20日 17時) (レス) id: 6b9232e734 (このIDを非表示/違反報告)
アンナ(プロフ) - あかりさん。教えてくれてありがとうございます。すぐ直しました。 (2013年5月19日 11時) (レス) id: 6b9232e734 (このIDを非表示/違反報告)
うさぱんだ(プロフ) - 面白いです。何回も何回も読みなおしちゃってます！これからも更新頑張ってください。応援しています。 (2013年5月19日 8時) (レス) id: 8b36b39373 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アンナ | 作成日時：2013年5月15日 0時
