本を読み始めた２時間後 黄衣の王 ページ22
はい！私A！今ちょうど占い師の罠にはまったところ！！
なんていう陽気なものを頭の中で飛ばすが実際は顔が無表情だと思うし気分も沈んでいる、何もかも占い師のせいであるが簡単に罠にはまった私も少しは悪いのだろう、少しは！！
占い師が珍しい本があると言いいそれを読んでみたいと言ったのが運の尽きだった、案内されて渡り廊下を歩いた時点で気づけ自分…渡り廊下歩いた先はハンターの館に繋がっていることを、ハンターの館とサバイバーの館は一応渡り廊下で繋がっているがそこを利用するものは皆無に近い、それはそうと占い師め…許さないぞ本当に
最終的に連れていかれたのは黄衣の王ハスターの部屋です、占い師は私を部屋に入れたとたんにダッシュで帰っていき私は部屋に取り残されてはドアを触手でふさがれたのだ…退路はない無くなったのだ
何があってハスターの膝？の上で本を読まなければならないのだ、珍しい本で集中して読みたいがハンターの部屋で読むということと、先程いった様に膝の上というのと刺さる視線でなかなか読み進めることができないが読むのをやめるという選択肢は私にはない。
遅いながらも一枚一枚ゆっくりと読み進め本に集中すれば気になっていたものが幾分かましになる、そのままどんどんと読み進めていき読み終えて本を閉じる
「ふむ…その書物は気に入ったか？」
「えっ？！あ、はい」
完全に膝の上っていうことを忘れていた、背後から声がしてスゴイ驚いてしまったのだがハスターはそこまで気にしていない様子である
「気に入ったのならばそれはAに渡そう」
「嬉しいですけどこの本は珍しいので流石に受け取れませんよ」
「珍しいといえどその書物を我はもう読んでおらぬからな、書物は読まれるからこそ価値があるもの読んでおらぬ我が持っていても無用の長物、気にすることなく持っていくがよい」
「なっならありがたくもらい受けます…」
受け取ってしまった、貰ってしまった、読んでいてとても面白かったので嬉しいがやはり申し訳なさが残ってしまう、それが伝わったのかわからないがハスターの手が私の頭の上に置かれてはよしよしと頭を撫でられる
「我が良いといえばそれでいいのだ、Aが気に病むことはない」
本当に良い子だ、と頭を二回程優しくぽんぽんとすると手は離れていく、手が離れていくのに少し名残惜しく感じてしまった私は異常だろうか
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ミック(プロフ) - みこさん» 遅くなり本当申し訳ありません…本来ならばここまで遅らせるつもりなかったのですが初めてのリクエストと初キャラ及び日常のごたごたが…言い訳はここまでさせていただきます。初めてのリクエスト及びこの日までお待ちくださってありがとうございました。感謝いたします (2020年11月25日 0時) (
レス) id: 2f0a56c5f0 (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - あわわ？！冒険家のお話書いてくださってありがとうございます！めちゃくちゃ好きです！！！あの優しい感じかたまらん…！！！！ありがとうございましたヾ(●´∇｀●)ﾉ (2020年11月24日 21時) (レス) id: 04051e19ff (このIDを非表示/違反報告)
ミック(プロフ) - みこさん» 返信遅くなり申し訳ございません。ハスター様は崇拝対象ですね、わかります。この短編集での初めてのリクエストをお聞き出来てとても嬉しいです、ありがとうございます。終わり方がリクエストどうりになるかは謎ですが冒険家頑張って書かせていただきますね。 (2020年9月1日 19時) (レス) id: 2f0a56c5f0 (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - ハスター様はいつでも素敵。もし、リクエスト大丈夫でしたら失礼します…！冒険家で両方想いでお願いします！シチュは夢主が夜悪夢で眠れなくなってカートさんのお話を聞気に行く！というのをお願いしたいです。お暇なときで大丈夫ですのでよろしくお願いします…！ (2020年8月29日 2時) (レス) id: 04051e19ff (このIDを非表示/違反報告)
ミック(プロフ) - 月光ガールさん» コメントありがとうございます、ジョゼフの小さな弱みを握って放す気はないことに対しての謝罪で笑顔にできたことをうれしく思います。これからも笑顔になれるようなものを作っていきたいと思います、コメント本当にありがとうございました。 (2019年7月30日 17時) (レス) id: 2f0a56c5f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミック | 作成日時：2019年5月18日 0時
