信じてみても良いですか？ (ページ14)

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１４話ページ14

まふまふside

リビングに着いてもう一度、ちゃんと自己紹介をした。
初めての場所で緊張を隠しきれていないAちゃん。

さすがに緊張してるし怖いだろうなぁ、と思い、色々聞きたいこともあるけど取り敢えずルールだけ説明してからAちゃんの部屋につれてきた。

部屋をみた瞬間少し驚いて、辺りを見渡していた。

部屋には必要最低限のものしかなくて、この部屋でお昼ご飯を作り終えるまで待っててもらうの間、暇潰しすることがないだろう。

どうするか

「あ、あと見せたいものがあるから、ちょっと隣の部屋に来て？」

いろはとぽてとのところにでもいてもらおうかな。

扉を開けて、ゲージの前に座る。

「紹介するね。
この灰色の子がラガマフィンのいろは。
もう一匹はマンチカンのぽてと。」

紹介しながら２匹を出していくと、初めて会う人に興味津々で、Aちゃんの周りにいく。

その後おやつをあげてもらって、１人と２匹が仲良くなっているところを見て、これなら大丈夫だろう。と思い

「僕はこれからお昼ご飯を作ってくるね。この部屋でも、自分の部屋にいてもらっても、どっちでも大丈夫だよ。お昼ご飯出来たら呼ぶね。」

そう伝え部屋から出る。

Aちゃんはとても緊張していたけど、いろはとぽてとに会って少しは緊張が解けたみたいで良かった。

僕はお昼ご飯作り頑張るかぁ。