恋色シャーベット（シゲside） ページ19
今日は、なんとなく一人でショッピングモールへ。
普通に歩いていると、1人の女子と2人の男子がいる。
この歩き方、この髪型……。
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Aだ！男子は手越と増田だろう。
「あっ、シゲ！」
「おう！」
Aがこっちに向かって走る。
「ぎゅーっ！」
思いっきりオレを抱きしめる。負けずにオレもAを抱きしめる。
「おう！シゲか！Aと、付き合ってるの？」
「ん、まあ、付き合って2日目ですが……。」
オレがそう言うと、
「え〜！そんなとこまでいってんの？」
増田が口をでっかく開けて言う。手越はにこにこしている。でも、なんか悲しそうな目をしている。
「ん……あっ、キスまでいってるので……。」
「ラブラブですな〜。」
増田がオレとAをくっつける。
「ち、ちょっと……トイレ！」
手越はそう言って、まるでその場から逃げるようにトイレへ向かった。
「ねぇ〜、お腹空いたよ〜。」
Aがオレに甘えてくる。どう対処すればいいか分からない……。
「あのシャーベットのお店はどう？」
オレの肩をもってシャーベットのお店を指さすのは、小山さん！？
「いーね♪ここ、話題のトコなんだ〜。」
Aは、小山さんの後について行く。
「ほら、シゲも！」
増田はオレの手を引っ張る。
ショーケースには、色々な味のシャーベットがある。
オレはコーヒー、小山さんはチョコ＆バニラ、増田はキウイ＆マンゴー、Aはサマーフルーツ。
「お待たせしました。」
店員さんが、シャーベットを一つずつ渡してくれる。
「おいしーね。」
増田はAに言う。
「うん！やっぱ先輩、センスありますね！」
「えへへ〜、女子に褒められるの久しぶりで照れちゃうな〜。」
小山さんはデレデレしながら言う。
「シゲ、あーん。」
Aがサマーフルーツをスプーンですくって、オレの口へ。
パクッ
「うめ〜！」
「おっ、シゲでも美味いんだ〜。」
……小山さん……。
「はーい、Aもあーん。」
オレは気を取り直して言う。
「あ〜ん。」
パクッ
「おいし〜♪」
……コレが、カップルってもんか。何かしら照れるな……。
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由依香K,Y＠JUMP、Johnnys防衛隊(プロフ) - 新世さん» ありがと♪NEWS愛伝わって良かった〜♪ (2017年11月10日 19時) (
レス) id: 8918376c2d (このIDを非表示/違反報告)
新世 - どーも！いつものお返しっていうか、面白かったよ。NEWS愛って感じ…？w (2017年11月10日 16時) (レス) id: ad8532904c (このIDを非表示/違反報告)
由依香 - 手紙さん» あと、先輩と主人公は年の差ある設定です！ (2017年8月25日 20時) (レス) id: 8918376c2d (このIDを非表示/違反報告)
由依香 - 手紙さん» 実は、私が書いている作品全て、年齢関係ないのです。だから、気にしないで下さい。ごめんなさい。勘違いさせてしまって……。 (2017年8月25日 11時) (レス) id: e32dbdb09a (このIDを非表示/違反報告)
手紙 - 凄く面白いのですが、少し気になったところが…。主人公の先輩が小山くん。加藤君と小山君は同級生。と考えると主人公と加藤くんも先輩後輩のはず。なのに加藤君と主人公も同級生というのは少し気になります。まだ途中なのでもし、お話に関係していたらすみません (2017年8月25日 1時) (レス) id: 136afa95e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：由依香 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/tcvprihvnt3/
作成日時：2017年7月20日 13時
