【ツイステ】なんか表情動かないけど推しに囲まれてるんで幸せです。

1 転生ヒロイン ページ1

｢(あぁ...早く帰らなきゃイベント始まっちゃうのに！なんでこんな日に限って居残りなの！？)｣

私、橘 Aはものすごく急いでいた。
理由は簡単、今日はツイステのイベントが始まる日なのに居眠りの罰として居残りをさせられていたのだ。

｢はぁ...はぁ...この角を曲がればもう家に着く...！ゼェゼェ...待ってて私の嫁たちよ...！ゴホッゴホッ｣

ドンッ

｢わっすみませ..｣

はぁ人にぶつかるなんて...申し訳ないけど、今は急がなくちゃ

バタッ

｢...あれ？体が動かない？｣

歩きだそうとしたら足がもつれて倒れ込んでしまった。
そしてお腹に違和感を感じて見てみたら...

｢えっ...？｣

真っ赤に染まった制服の上にナイフが突き刺さっていた。

｢うっ...あぁ...！！｣

自覚した途端に一気に痛みが押し寄せて来る。
叫んで助けを呼びたいけど、喉の奥になにかがせり上がってきてそんな暇はなかった。

なんて実況しているけど、そろそろガチでやばいかもしれない。
もう目が霞んできた。
あ、体の感覚も無くなってきたな。
よく死ぬ前には燈馬想が見えるとか言うけど全然そんなものは出てこない。
せめて死ぬ前にツイステやりたかったな。

それに私にはまだやりたいことが沢山ある。









だから神様。









もしいるのなら









私を転生させてください。





そう思いながら私の18年間の人生は幕を閉じた。

2 目を開けたら身体が縮んでしまっていた！→

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