14話 ページ15
ショッピside
Aさん達が会社に行く準備をしている。
俺の分の仕事をするためにトントンさんとAさんが駆り出されるとは、なんとも情けない。
Aさん達が会社に行くので、俺は1人でお留守番…。
syp(なわけないよなぁ…)
俺は今なんと、Aさんのバックの中にいる。
バックといっても袋みたいな形をしているバックなので、今の俺の大きさならAさんにバレないように入り込むことも簡単だった。
syp(…う、酔いそう…)
Aさんは走っているらしく、バックが大きく揺れる。
そのせいで俺は酔ってしまいそうだが、そもそもバックの中に猫がいて会社についてくるなんて想像つかないだろう。
A「ふぅー…着いたぁ…」
tn「念の為、1回グルさんの所行くぞ」
聞き覚えのあるカードキーの音が聞こえ、会社の中に入ったことを確認する。…ていうか割と会社から近いんだな、Aさんの家。直ぐに着いたし。
knsm「…ん?トントンとAやんけ!今日休みとちゃうんか?」
A「コネシマ部長!おはようございます!…あ、えっと、ショッピさんが行方不明と聞いたので、緊急で来ました」
tn「俺も同じやで」
唐突にコネシマさんの声が耳に響く。相変わらずうるせぇな←
恐らく周りの音的にエレベーターに乗った所でコネシマさんと会ったのだろう。
tn「俺らは念の為にグルさんのいる6階の社長室まで行くんやけど、シッマは?」
knsm「ああ!俺も今から行くところなんや!ショッピ君の仕事の分はさっき終わったからな、ショッピ君が行方不明の事について聞こうと思ってな」
A「ショッ……剣崎先輩の仕事をさっき終わらせたんですか!?部長、さすがです…」
knsm「やろ?(。・ω´・。)ドヤッ」
コネシマさんが自慢っぽく話すのがめっちゃムカつく殴りてぇ←
…でも実際コネシマさんは真面目にやれば仕事が早いんだよなぁ。まぁその分ミスも多いらしいが。
そういえば、この会社はセキュリティがアホのようにある。特に社長室と秘書室のある6階は凄い厳重な警備だ。
エレベーターを出たら廊下…があるのだが、社長室に行く途中に大きな扉が廊下にあって、その扉を開かないと進めない。
この扉は選ばれた人間にしか渡されていない鍵がいる。その内の一人がトントンさんだ。
ちなみにクソ先輩も持っていたらしいが、1回無くして大騒ぎになったことから渡されていないとの事。ざまぁwwww
501人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はる - 早く続きが見たいなぁ…無理しないて度でね? (2020年6月21日 23時) (レス) id: 86566bce55 (このIDを非表示/違反報告)
腐林檎(プロフ) - 毒素推しの僕さん» いいんですか!?とても嬉しいです!!!ぜひお願いします! (2020年2月27日 16時) (レス) id: 144fcaad9e (このIDを非表示/違反報告)
毒素推しの僕(プロフ) - 表紙のお話なんですが、猫がちょこんと座ってるだけのイラストとか簡単なもので良ければお描き致しましょうか……?|´-`)チラッ陰ながらいつも応援させていただいておりますゆえ、なにか協力できないかと思いまして…… (2020年2月26日 19時) (レス) id: 36958056a1 (このIDを非表示/違反報告)
腐林檎(プロフ) - 如月 ラムネさん» あ、ありがとうございます!そんなに喜んでいただけて嬉しいです!近いうちに更新しますので、少々お待ちください! (2019年8月7日 14時) (レス) id: 144fcaad9e (このIDを非表示/違反報告)
如月 ラムネ - やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい!!!!!!!いや、まって?!腐林檎さん、神ですか?!神ですよね知ってます← 大好きな猫とショッピ君って……なんかもう……ね?←伝われ (2019年8月7日 13時) (レス) id: 45875a7f6f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:腐林檎 | 作成日時:2019年4月5日 14時