［d!］おい、先生と呼べ。［学パロ］

中間試験 ページ28

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うん、一応ね？少しは仲良くなれただろうとは思ってたよ？

思ってたけどさ。

sha「じゃ、ご褒美ちょーだい？」

最早見慣れたベンチでシャオロンにドンっとされてる、ベンチドンとか初めて聞いたよ先生。

てかどうしてこうなった？









事件が起きる約1週間前、シャオロンからあるLINEが届いた。

［明日からテスト終わるまで野球やらんから、来ても誰もおらんで。］

え、まじか。

やっとゴールデンウィークに入ったと思ったら、早くも楽しみが無くなってしまった。
学校もないし早めにテストを作り終わっていた私は、休み中彼らと遊ぶ気満々だったのだ。

シャオロンもシャオ友も飲み込み早いから教えるのめっちゃ楽しみだったのに！！


萎える心を抑え、渋々［分かった］と送る。

はぁー、久しぶりに高校の時の5人で集まって何かするか、もしくはチーノを連れ回すか…悩むなぁ。



休みの間の予定を再構築していると、ピロンとなるスマホ。

通知を見るとまたしても彼からのようで、
要約するとゴールデンウィーク中は皆で試験勉強をするらしく、分からん所を教えろとの事だった。

エェー、ナンデヤスミマデセンセーヤラナキャイケナインデスカー？

さてどう断ろうか、と考えながらスマホと睨めっこしてるとさらに送られてきたメッセージ。
　

［あんた一応先生やろ、勉強も教えろやw］


はあああああ？学校では全然絡みに来ないくせに！！
不登校直っても授業中ほぼ寝てるくせに！！

しょうがないから行ってあげるわ！別に頼られてる感があって嬉しいからとかじゃないんだからね！


［行ける日は行く。］と送ると早くも明日、シャオ友のいる市のファミレス集合と伝えられる。

少し遠いなぁと思いつつも、どの内容でも教えられるよう準備を進めた。




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夢主情報

・煽りに乗りやすい。

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