赤色5 ページ10
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『え、、、君が人間の言葉を話せてるんじゃなくて…？』
私がポケモンの言葉を理解してる…？
このペンダントのせい？
実はパートナーに会う前、先生から変わらずの石のペンダントが配られていた。
なんとこれ、パートナーに付けると何を話してるか分かってしまう優れものなのだ。
でも私まだこの子に付けてないよ。
〔…変な奴。〕
ペンダントを眺めてる私にそう言いながら床に座るヒバニー。
……うーん、一応軽くヒバヒバ聞こえるけど、それより言葉の方が鮮明に聞こえる。
例えるなら男子小学生みたいな声だ。
『そういえば名前はなんて言うの？』
〔…。〕
、、、、、あれ？
元は丸い目がつり目のままそっぽを向く。
あ、そうか！
『ごめん、私が名乗ってなかったね！私はA、君の名前は？』
〔………名前なんてねーよ。〕
え、ポケモンって子供に名前付けないの？
と思ったけどそう言うわけでは無さそうな程、彼の周りの空気が一気に重くなった。
たぶん言いたく無いのだろう。
なら、
『私が付けて良い？』
〔は？〕
『んんんー、、、、
よし決めた！焔(ほむら)ってどうかな？』
〔ほ……む…ら…？〕
『そう！私の大好きな字の一つなんだけど…。』
かっこいい響きだからピッタリだと思うんだけど、気に入らなそうだったら一緒に考えよう。
これから長く渡り歩くパートナーの名前だから
目の前のヒバニーは未だにこちらを不思議そうに見ている。
〔良いのか？俺なんかに大好きな字、〕
『俺なんかなんて言わないで。』
この子の過去に何かあったのは確かだ、だからこそ今これからを楽しいものにしてほしい。
真っ黒で不安そうな瞳を少しでも明るくしたい。
『ねぇ、私のパートナーになってよ！』
びくりと肩を揺らし、目を丸くさせてる彼。
私がこの世界に来た意味は分からない。
けれどその影響なのか、今まで感じた事がない直感と言うモノが目の前の彼に働いている。
もう挑戦をしない平凡な暮らしは、前の世界で飽きるほどした。
今度は私にできることなら何でもやって、全力で生きていこう。
行動しない後悔なんてしたくない。
『焔となら、どこへでも行けそうな気がするんだ。』
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フラスコ(プロフ) - 月夜猫さん» イケメンなヒバニーにしてあげてください(^○^)！ (2020年11月28日 2時) (
レス) id: 3b8f60e517 (このIDを非表示/違反報告)
月夜猫(プロフ) - フラスコさん» 私はヒバニーかメッソンか2時間ぐらい悩んでメッソンにしました。リア友からヒバニーの卵貰って今全力で育ててます。 (2020年11月26日 19時) (レス) id: c1e1756c18 (このIDを非表示/違反報告)
フラスコ(プロフ) - 月夜猫さん» ゲームでも即ヒバニー選びました(｡･ω･｡) (2020年11月26日 17時) (レス) id: 3b8f60e517 (このIDを非表示/違反報告)
月夜猫(プロフ) - フラスコさん» パートナーはヒバニーか……・ω・)σいいセンスだ (2020年11月26日 14時) (レス) id: c1e1756c18 (このIDを非表示/違反報告)
フラスコ(プロフ) - 月夜猫さん» ちょびちょびやってきます∩^ω^∩いや辛い…やる気もそがれますね…。昔の妄想捻り出してるだけでした！間違えた！ありがとうございます頑張ります！！ (2020年11月22日 10時) (レス) id: 3b8f60e517 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フラスコ | 作成日時：2019年11月27日 22時
