ＰＭ １２：００〔 Ｈ×Ｈ 〕...Quwrof...続編下書きのとある１頁“イルミ登場” （話は飛び飛びで繋がっていません ページ45
「待ってよイルミ♢」
間に入ったのは何とヒソカ。
「マチを相手に見習いでもない執事１００人以上なんて一国の軍事力を超えてるよねェ♢」
「Aに怪我をさせるなって言ったよね。 それに何、お前、Aに気安く触れてる訳？」
フェイタンをロックオンするイルミ。
「おあいこじゃない？ うーん…どっちかって言うと俺の方が騙されたって感じなんだけど」
「騙してなんかない♧ 怪我はボク達でも不可抗力だったAの念で書いた神字のせい♤」
「つまり…Aが死ぬ様な事があってもAのせいにするつもりだった訳？」
うーん、と顎に指を当て何か考えるイルミ。
「普通にAを預かりに来ただけだったんだけど、そういうなら…うん、全員殺そう」
グッとAを強く抱きしめるフェイタン。
今迄誰も見た事ない鬼の形相のクロロ。
「ねェイルミ待ちなってば♤ Aはちゃんと返すよ、ね、クロロ♧」
分が悪過ぎる。
マチは執事の手の内。
Aはフェイタンの腕の中、逃げろと指示をしてもこの数を相手に逃げ切れる可能性はほぼゼロ。
苦渋の決断の時―――
除念の時、全員集めておけば良かったと後悔するフェイタン。
そうすればせめて対等とはいかずとも相手にも痛手を負わせられたのに、と。
Aを流星街に置いて行った時からAの話はタブーになっていた。
だからクロロと居るなど未だ信じられない気持ちがあったが、これが事実。
Aを置いていくべきでは無かった
Aは自分達を追い続け探し続けていた
Aがひとりで抱え背負った孤独は余りに重すぎる
「団長…コイツらワタシ一人で充分ネ」
自身に受けたダメージを倍以上の力で返す念能力、フェイタンはそれに賭けた。
出来るだけ派手に動き集中砲火を受け執事の半分以上は生存不可、残りも深手にさせる覚悟。
「…やめろフェイ」
「黙てA渡す程、今のワタシ、冷静無いネ」
「そんな事をしてもAは喜ばない…今はマチ奪還が先だ。足止めだけでもリスクの方が多い」
それが狙いだったがクロロに見抜かれ阻止された。
「(クソが…!!!)」
Aを強く抱きしめるフェイタン。
フェイタンにロックオンしたままのイルミの声が、瞳が、残酷なタイムリミットを告げる。
「最後忠告だ。 Aを、俺に渡せ」
.
ＰＭ １２：００〔 Ｈ×Ｈ 〕...Quwrof...続編下書きのとある１頁“フェイタン” （イルミ登場の次頁→← ＰＭ １２：００〔 Ｈ×Ｈ 〕...Quwrof...続編下書きのとある１頁“再会”（続編は没投稿なので少しだけでも
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みお(プロフ) - あー…ほんとに主様の作品大好きです…。今日一気読みしてもうほんとに好きです(？) (2022年10月2日 23時) (
レス) @page48 id: 98c132f21e (このIDを非表示/違反報告)
和花 - 絵めっちゃうまいし、とても面白いです！他の話も読みました！ゆーじさんが描く話、とても大好きです！ (2022年2月9日 14時) (レス) id: 7730c8acb7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーじ - メッセージありがとう〜！もう週明けになっていたとは…時間の流れが早過ぎて驚いた。遅くなってしまって本当に申し訳ないです！スミマセン…!! (2019年2月25日 1時) (レス) id: 48b034f42e (このIDを非表示/違反報告)
kaya(プロフ) - テスト前故しばらく浮上してませんでした...。気づいてなくてすみません(汗)桜の方、ちょっと覗いてみてください。更新はまだ先になります。次の更新も、楽しみにしててください！絶対ですよ！ (2019年2月22日 21時) (レス) id: 504932b45f (このIDを非表示/違反報告)
ゆーじ - kayaさん» こんな自分がkaya様を何と呼べばいいのか…!!!?か…かや…kayaさん!!もー本当にイイ子だー…ちゃんと躾されていい友達にも恵まれて素晴らしい人生歩んでいそう。勿論辛い事もあると思うけれどそれでkayaさんの才能を潰さないようにね。kayaさんの夢、叶う事願ってるよ。 (2019年2月20日 1時) (レス) id: 48b034f42e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーじ | 作成日時：2018年11月4日 5時
