呪いの恋歌 〔 Ｈ×Ｈ 〕

ゴダイサイヤク ページ46

......Epilogue......


ジグ＝ゾルディック





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五大災厄 それは



呪われるのは悲しくも

禁忌の地に踏み入る者ではなく

それに近しい血を引継ぐ者なり





忘れてはならない



自ら招いた罰たるもの

七つの大罪の積み重ねの日々

生きる事即ち命を喰らうのだ





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......Epilogue......


ハンター協会会長

アイザック＝ネテロ





ハンター協会として暗黒大陸の全てを回収したと思っていた。

全ての災厄を確認したと思っていたが希望だけが見つからぬまま。



僅かな生存者

もはや人の形を成していない者をサンプリングし研究中。

それを知る者は口の堅い研究者と研究にしか興味ない者。



さて、そろそろ暗黒大陸に気付き始めたハンターもいる。

困ったものだが、これはブラックレコードの一部とする。



ワシの息子と共に封印し

ワシの命ある限り非公表にせねばならんのう―――……。





欲望の共依存の “ アイ ”

危険度 Ａ

凶暴性 Ａ−２



快楽と命の等価交換 “ パプ ”

危険度 Ａ

凶暴性 Ａ−２



殺意を伝染させる “ へルベル ”

危険度 Ａ

凶暴性 Ａ−１



底無しの絶望、不死の病 “ ゾバエ ”

危険度 Ｂ＋

凶暴性 Ｃ−１



生きる者全ての本能に宿る秘密を守る兵器 “ ブリオン ”

危険度 Ｂ＋

凶暴性 Ｂ(≒Ａ−１)





問題はこやつ…。





希望のシェイプシフター “ イシュペラ ”

危険度 謎(注意；危険視)

凶暴性 謎(注意；危険視)





なあ、ジグよ。

お前さん何か隠していやしなかったかのう？



それが “ イシュペラ ” ならよし…。

じゃが頑なに口を閉ざしたお前さんが持ち帰ったものは恐らく…いや、追求しないでおくかのう。



ゼノのガキンチョに吐かせてもいいが…

それはワシから同行を依頼した亡きお前さんへのせめてもの礼と感謝。



ワシを恨んでおるか？



ホッホッホ…

まあ焦るでない。



ワシがそっちへ行くまで

ゆっくり休んで待っているが良い。





そう遠くない日であろう――――





そんな予感がするなぞワシも歳かのう。



これもまた自然の摂理。

逆らう事でもあるまい…。





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あとがき　皆様へお礼→←シンジアウ コト

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