２９．同じシャンプーの匂い ページ29
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素直に下心があって家に呼んだわけではない。ただマネージャーさんには利用させてもらったけど。クアさんはとりあえず俺ん家に泊まらせるんでマネージャーさん達だけで帰ってと耳打ちで話したらなぜか笑みを浮かべたマネージャーさんに肩パンされた。だからそんなつもりはないんだってば。だけどソファーで寝てしまったクアさんを見たらそんな気にもなってしまいそうで頑張って抑えるのに必死だった。
マネージャーさん達を玄関まで送ってから風呂に入り部屋の片付けをしている音で起きたクアさんが周りをキョロキョロしているからとりあえずマネージャーさん達が帰ったことを伝えると固まったみたい。キッチンに戻り食器を洗っているとクアさんが隣にきた。
「 そういえば 呼び捨てでいいですよ 」
「 じゃあ俺のことはオッパって呼んでね 」
メンバーの方々のことをオッパ呼びしないのは知っていたから敢えての言った話なんだけどやっぱり呼び慣れてないせいか結構恥ずかしそう。お酒のせいでもあるかもだけど顔が赤くて口がモゴモゴと少し動いてるのを見たら思わず可愛いって言ってしまった。
残りのカップに入ったお酒を一気飲みすれば急にウトウトしだすクア。そのままソファーで寝ちゃう気がして必死に起こして洗面所に連れていきとりあえず顔洗うか風呂入るようにしな？気持ち悪いでしょ？と言ったがついに酔いが爆発したみたいで面倒臭いだの脱がしてだの頼まれて困りに困ってる。まあでも仕方ないか。この子、どうせ朝になったら忘れてるだろうし。
「 ばんざーい 」
と言えばその通りに両手を上にあげるクアは酒のせいか眠たいのかすごく目が蕩けて年下に見えないほど色っぽく見えて本気で危ないとこだった。だから出来るだけ意識をしないようにすれば思ったよりも大きくて綺麗な形の胸に覆って包まれた黒のレースの付いた可愛い下着が目の前に見えてすぐに思考停止してしまったのは言うまでもない。なんとか耐え抜き意外とグズグズせずに行ってくれた風呂場までしっかり見送れた自分を褒めたい。よく耐えた。
それから暫くして風呂から上がった音を聞いた数十分後に洗面所に入ると、俺の大きめのスウェットだけを着たクアがいた。これはさすがに反則。にしても足長いな。それにスッピンだといつもよりも色素が薄い感じになるんだね、かわいい。ほんときれい。クアの真っ直ぐな髪を乾かすと俺の同じ匂いや高い体温にドキドキしてしまった。
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ちょこりたん(プロフ) - Ronnyさん» ですよね！！！それに最近人気ですし知ってる子も多いかと思って登場させてみました！！感激していただき嬉しいです！これからも優しい目でお見守りください( т_т ) (2021年4月18日 9時) (
レス) id: 5933786ca4 (このIDを非表示/違反報告)
Ronny(プロフ) - ソンガンくーーーーん!!!アアアアアスキ!!ソンガン君が登場する小説ほとんどないので感激です!! (2021年3月31日 0時) (レス) id: d499d51969 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこりたん(プロフ) - おまめさん» コメントありがとうございます泣どうしてもアイドルじゃない人とクアちゃんを書きたかったんです..読者さんはソンガンさんが出てくることによってどう思うか心配でしたのでこのコメントを頂けて安心しました！これからもご愛読ください！ (2021年2月11日 9時) (レス) id: 5933786ca4 (このIDを非表示/違反報告)
おまめ(プロフ) - ソンガンさん出てくるの最高です！！ (2021年2月10日 23時) (レス) id: e449d9e1dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょこりたん | 作成日時：2020年4月28日 20時
