復讐物語

高校生活 ページ12

復讐を決意したのは、高校生活だった
自分だけを悪いみたいに言うやつらに洗脳されてしまっていたけど
自分だけがおかしいなんてことはないのに気付かせられたから

民度が変われば、思想も変わる
思考力が変われば、意見も変わる

「なんでもすぐ自慢っていうひとってうざいよね〜」
「なんでもすぐ自慢とか言うから、塵末君って古都や望にまで嫌われてるんでしょ？ヤバすぎー」

そう、ただケータイ持って帰ってたら自慢扱い。修学旅行のカバン1つで自慢扱い。

なんでもかんでも自慢、自慢。

家庭環境含めて、
そもそも自分に誇れるもの無い奴の方がやばいでしょ。

テストでいい成績とってる人は普通は尊敬を向ける。それは努力の成果だから。

顔に花のあるような可愛い女の子には尊敬を向ける。それが憧れられるものだから。

むしろなんでも自慢自慢って

結局は自分が上でいたいという心理があるからこそでしょ？

言い方がきにいらないなら
話してもいいから言い方変えてって言えばいいだけ

頑張ったことは褒められたい
誇れるところを誇りたい

そんなのはあって当然の感情
否定する方がコンプレックスの塊

少なくとも 努力や才能の開花すら否定する人間は この世で最も価値がないと知る

なんでも謙遜しろって
日本の悪習の押し付けだよねって

それじゃ誰も成功しないよ
残念な生に好き好んで足を突っ込みにいってる

「あいついつもあの子のこと悪く言ってるけど、あいつ自身はどうなの？」

自分自身はハブられたら復讐や仕返しを目論まないの？
まさか、自分だけはハブられる標的にならない聖人だとでも思い違えてるの？

随分不満があるようだけど
自分がハッキリものを言ってたことがあった？
私の記憶には、少なくとも一度もない。
とんでもないブーメラン。

「そりゃ自分の好きな物は嫌いな人もいるでしょ。」
「人が何かを好きかは自由だよねー」
「相手からしたら嫌いなものの話され続けるのってとんでもない苦痛だよ。他の人共通の話題探せばいいじゃん。」

他人の好きなものを否定するな、なんてルールはこの世には無い。

倫理学や法学には表現の自由、思想の自由という言葉が出てくる。

同調ばかりを求められる
不自由な世界は誰だって息苦しいから
倫理とはそうあるのだ。

倫理を考えない
何も勉強しない

でも直情的で感情でしか物を考えない層は
そうは思えない

要らない感性を押し付けてきたこと含めて
復讐なんだ

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