検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:1,966 hit

初対面 ページ5

その日は、まだ桜が散りきっていない頃だった。世の中が一番忙しい時期だろう。

ピンポーン

なんだ、また変な勧誘か?と、この日も思っていた。

「はーい、なんでしょうか」

そう言って、ドアを開ける。まあ大体ドアの前にいるのはスーツのおっさんなのだが。

「君が、A君?」

ドアの前の人影はそう言った。しかし、その言葉を発したのは決して中年のおっさんなどではない。

「そ、そうだけど」

ドアの前に立っていたのは、制服に身を包るんだ少女だった。年齢は、同じくらいだろうか。なんというか、一言で言うと可愛かった(作者あとで殴っとこ)

「そっか!私の名前はアヤ!よろしくね!」

そう言って、彼女は笑った。

「あの〜、失礼ですけどどちら様ですか?」

「ん?えーと、クラスメイト?かな」

「学校には行ってない筈なんだけど、、、」

「うん、知ってる。だから来たんだよ」

俺はその時、何を言っているのかわからないといった顔をしていたと思う。

「えっと、だからなんで俺の家なんかに、、、」

「何でって、君に会いたかったから、かな」

そう言って、彼女はまた微笑む。

彼女の後ろで、桜の花びらが綺麗に、散っていった。その姿は、とても、美しかった。

海イベントフラグを回収する→←僕が学校に行かない理由



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 6.7/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:届かない恋的な? , 恋愛 , ただの妄想   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

唯乃 - 狂月ちゃんさん» ちょっと内容が多いかもしれず、チャットと言われてしまうかもしれないので、壊れかけであまり使いたくないけれどログインした携帯でそちらのボードへ伺わせていただきます。 (2018年7月31日 14時) (レス) id: b7017b0d47 (このIDを非表示/違反報告)
狂月ちゃん(プロフ) - 唯乃さん» え?いいんでしょうか...え?...え?...い、いいの? (2018年7月30日 23時) (レス) id: 0c08a46611 (このIDを非表示/違反報告)
唯乃 - あの、、私でよろしければイラスト描きましょうか?ガチ目の下手でよろしければ。この作品には容姿が書かれていないので教えてくれたら全力で描かせて頂きます。(≧∇≦) (2018年7月29日 11時) (レス) id: b7017b0d47 (このIDを非表示/違反報告)
狂月ちゃん(プロフ) - 唯乃さん» 小説をみてくださってありがとうございます!期待して頂いたからには頑張らないとですね!改行の使い方ですか!昨日の夜無我夢中で書いてたもので...w 参考にさせて頂きます! (2018年7月22日 18時) (レス) id: 0c08a46611 (このIDを非表示/違反報告)
唯乃 - とっても面白いですね!続きも期待しています。改行しすぎても見にくいですが、もう少しだけ文を区切った方がいいかもですね。ちょっと3話目のところが見にくいです。応援してます!^ ^ (2018年7月22日 18時) (レス) id: b7017b0d47 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:狂月ちゃん | 作成日時:2017年4月9日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。