温度差が28°C ページ30
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「ハァ!?!?!?!?」
「叫びたい気持ちは分かるけど煩いよ悟。」
「…ふーん、」
「……………はぁ、」
Aが禪院と共に任務に行った為不在。そう夜蛾が伝えた時五条が椅子から滑り落ち叫び声を上げる。
なんかデジャヴだな……………と夜蛾が微かに嫌な予感を察知するとそれはすぐに起こった。
家入がAの連絡先を見せびらかし、五条と夏油を煽ったのだ。
「「…………。」」
家入はニヤニヤと口角を上げ、
五条と夏油は目配せをし、立ち上がる。
あ、マズイ。夜蛾は瞬時に思ったが時すでに遅し。
「禪院んとこ行くぞ。」
「ふふふふ。禪院家ぶっ壊そ〜、なんてね」
「うっっっわ、キモ。」
五条と夏油は殺気に満溢れ、開きまくった眼孔をギラギラと光らせながら教室を出て行ってしまった。
「せんせー、アイツら止めないんですかぁ〜?」
「……………いや、もう………
無理だなあれは。」
「ウケる。」
何もウケないだろ。とツッコミを入れつつ問題児2人が去っていった廊下を見詰める。
「禪院家の安全を祈ることしかできないな………」
「え、保証できないんだ。」
.
「………?なんか、今寒気したんやけど………」
『?』
任務での雑魚呪霊を祓い終わった後Aの横を歩く禪院は軽く身震いをする。
『……………あ、え、とあの、皆さんにお土産を買いにい、行きたいのですが………』
「ん、ええよ」
やったぁ!と目を輝かしたAとその姿を見て微笑む禪院が先程居た任務先の廃病院には二人の人影があった。
「まさか、」
一人の前髪がサングラスを見る。
そしてサングラスが確信したように言う。
「入れ違ってる!?!?!?」
.
作者の登場すみません。
最近文ストに沼りかけているため少々更新が遅れてしまう可能性があります。
まだ更新しねーのかよ。と思った時には私の尻を叩いてください。お願いします……
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ゆっくり - 天才羨ましい、、そっか···神ってマジでいるんだ··· (2022年10月23日 10時) (レス) id: 7a9a52b587 (このIDを非表示/違反報告)
マリオット - 作者様一言よろしいでしょうか?スゥ貴方は神です!!!!!!(大声)天才です!!!!!!!!!(大声) (2022年8月19日 15時) (レス) @page42 id: 4a1e7dbbbb (このIDを非表示/違反報告)
袋(プロフ) - 森さん» あ"り"がと"う"ござい"ま"す"(号泣)アッ……………あれ、???私ってもしかして東大生だったのですかね???(錯覚)あー、成る程。私は東大生で今とても良い職場に勤めているんですよね(血涙)??ありがとうございます… (2022年7月29日 21時) (レス) id: e716f9f425 (このIDを非表示/違反報告)
森 - 袋様、語彙力を分けて下さいません???こんな神作品を書けるなんて、さては東大生ですか?! (2022年7月29日 0時) (レス) @page37 id: 16b29645b2 (このIDを非表示/違反報告)
袋(プロフ) - ひめさん» ありがとうございます…!!そんな、……表現の仕方が素晴らしいだなんて………!!(照)これからも張り切って書かせて頂きたいと思います……!!頑張ります〜! (2022年7月16日 22時) (レス) id: e716f9f425 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:袋 | 作成日時:2022年2月27日 2時