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出会ったころ クロロはどうやって能力をかすめ取ろうかとばかり考えていたのに、今は彼女の笑顔がもう一度見たい。くっきりした目は笑うと細くなって愛嬌があった。
「どんな顔してるの。ガチ恋じゃん」
「シャルは違うのか？ 素晴らしい念能力、容姿、経営手腕。彼女は完璧だ」
「オレもAのことは好きだけど、そこまで宗教じみてないなぁ……」
Aの萌えポイントを羅列しだした彼に、シャルナークはちょっと引き気味だ。
クロロがご神体かのように話すのはやりすぎと思うが、確かにAは強みが多い。戦闘に向かない念だが(本人が強ければまた話は違う)なんというか既に能力が洗練されていた。
黙っていても目立つ容貌、ヒソカの手綱を握れるところ……いや振り回す側か。
こんな濃い人物、すっかり忘れるなんて不可能なはずだ。
「……ふふ、この能力、パクとどっちが強いんだろうな」
「余裕だね」
この言葉、シャルナークに茶化されている。
クロロは絶対に探し出すと決意したようだ。
「ところでその画像なにずるい」
「え？ めんどくさいな〜、AがLINeでくれたの。クロロいつも返事遅いからだよ」
オレはマメな良客だったからね、とシャルナークはAの好きな花の種類を思い返していた。
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ルイ(プロフ) - mooさん» 通知がすごすぎてコメントに気付きませんでした🙏🏻複数作品お読み頂き&コメントもありがとうございます！楽しんで頂けたなら嬉しいです！ (5月9日 12時) (
レス) id: 1984ade8f5 (このIDを非表示/違反報告)
moo(プロフ) - 面白かったです！ (5月9日 4時) (レス) @page45 id: e3fdbdb203 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルイ | 作成日時：2022年4月19日 17時
