検証 ページ11
*
「試験に受かっておいて良かったね」
ハンター協会に連絡を取りやすいことを言っているのだろう。
ゾルディック家は既に協会にツテがある様子だが、ハンターライセンスを取得したことだしというイルミの提案により ヒソカとイルミは直接連絡してハンター協会の本部を訪ねていた。
「冷たい対応してごめんってば」
「……別に◇」
イルミはAについて聞かされたとき、ほぼ関心を示さなかった。
ヒソカが何度メッセージしようが架電しようが思い当たる人物がいなかったので イルミは当初、単発の仕事で知り合った程度と考えていた。
ヒソカの指示で彼女の名刺を探す。シルバとゼノも同じ名刺を持っており、Aの情報を聞いた上で名刺を目視したところ途端に思い出したのだった。
ちょっと会っただけと思っていたが真逆で、ゾルディック家にはたまに訪問し兄弟とも遊ぶほどの関係だったのだ。
「そんな女知らないって言ったの、Aには内緒にしてね」
「今後のキミの心がけ次第だな♤」
*
受付で、自分たちが面談予定であることを伝える。通された先にはネテロ会長と、モラウと名乗る人物がいた。
「お互いの認知としては初めまして、だな。オレはお嬢からあんたのことは多少聞いていたけどよ」
アイザックとモラウ、二人は名刺などの手がかりを通してAの記憶を取り戻しているらしかった。
「こちらからすれば出向いてくれてありがとよ、弟と御曹司。わざわざ対面にしたのは Aの反ミームをいくつか調べたかったからだ」
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ルイ(プロフ) - mooさん» 通知がすごすぎてコメントに気付きませんでした🙏🏻複数作品お読み頂き&コメントもありがとうございます！楽しんで頂けたなら嬉しいです！ (5月9日 12時) (
レス) id: 1984ade8f5 (このIDを非表示/違反報告)
moo(プロフ) - 面白かったです！ (5月9日 4時) (レス) @page45 id: e3fdbdb203 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルイ | 作成日時：2022年4月19日 17時
