３ N.S ページ3
イギリス魔法省
もう3ヶ月もアヤのところへ行っていない。
最近魔法省が騒がしく、監視の目も厳しくなっていた。アヤに会いたいのにな…
ピケットがぶら下がったボタンが取れ、転がる。
ピケットと同じタイミングで床のボタンを取ると歩いてくる人の足が視界に入った。
「お呼びよ、ニュート」
聞き覚えのある声にゆっくり立ち上がる。
N「リタ？なんでここに？」
L「テセウスが君も魔法省のファミリーになれって」
N「魔法省のことファミリーって言ってた？兄さんらしいや」
久しぶりの再会に自然と笑みが溢れた。
こんな風に話をするのはいつぶりなのかな。
リタ・レストレンジ。ホグワーツで一緒だった、僕の初恋の人。
L「いくら誘ってもディナーに来てくれないのね。テセウスががかっりしてた」
N「忙しかったんで」
L「兄弟でしょ一緒に過ごしたかったのよ。…私もね」
リタと話しているとポケットからひょこっとピケットが顔を出す。
N「おいこら、入ってろピケット」
L「あなた変な生き物に好かれるのよね」
N「変だなんて言うのは」
N.L「「心の狭い人だけ」ね」
L「プレンダーガスト先生にそう言って罰をくらってたでしょ？」
N「そう。１ヶ月居残り」
L「私もイタズラして居残りに付き合ったの覚えてる？」
N「あ、ん…あんまり覚えてない」
歩いてくる人物の姿を見て目をそらす
「やぁ、」
L「テセウス、ニュートをディナーに誘ってたの」
TE「そうかで、中に入る前に言っとくけど」
N「もう５回目だ。慣れたもんだよ」
TE「今回は今までのようにはいかないぞ。とにかく、頑なになるなよいいか？なるべく抑えるんだ、」
N「自分を？」
TE「やって損はない。さぁ、行くぞ」
.
テセウスが扉を開け、一緒に中に入った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 140人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りんご(プロフ) - 今回、初めて続編を読みました。続き、楽しみにしています。 (2021年5月27日 2時) (
レス) id: 01c0391690 (このIDを非表示/違反報告)
チッピとデーラ - 前作を読んで、こちらに来ました！続きがすごく気になります！楽しみにしてます！ (2021年5月23日 21時) (レス) id: 53b6430389 (このIDを非表示/違反報告)
花音 - 初めまして♪続きがとても気になります( ;｀Д´)これからも応援してます(^○^) (2020年11月24日 21時) (レス) id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)
?片北颯嘉?(プロフ) - 初めまして！私ファンタビ大好きでこの物語を見つけたら一日で全て読んでしまいました笑笑更新楽しみにしています！！ (2020年11月18日 23時) (レス) id: d84743a55b (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん - いい話です！早く更新するのを待ってます (2020年6月8日 22時) (レス) id: 71c9936929 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みあ | 作成日時：2019年8月17日 4時
