腐男子なもう1人の六年生 弐

突然な番外編　豆腐小僧3 ページ21

尾浜 side

突然就寝前に部屋に現れたA先輩


なんでも兵助に用があるらしくって


どうしても兵助と合わせたいってことは豆腐絡みかな…


うーん…でもこんな夜にやって来る面白いものってなんだ…？


兵助と同じで豆腐好きの忍者とか！？


まぁ先輩の部屋に行って実際に見れば早いか


そんなことを考えてたらあっという間に先輩の部屋についた。


部屋の中にいたのは、子供。


豆腐を持った長い舌を出した子供。


…………うんん！！！！？？？？？？？


え、舌長すぎない？？？？？？


てゆか豆腐？だよね、手に持ってるの。


隣にいた兵助は、すっごい目をキラキラさせてる……


えーーーーーーうん。


_______________________________

A side

部屋に連れてきて2人に豆腐小僧を見せる


勘ちゃんはびっくりしてて久々知はなんかキラキラしてる…


なんか予想通りだったかな、多分。


豆腐小僧「Aくん、この2人がさっき言ってた方たちですか？」


あっ、豆腐小僧にも2人を紹介しなきゃなんだった…


A『いや、豆腐小僧って呼ばれてるのはこっちの久々知兵助で、隣は久々知と同室の尾浜勘右衛門。』


豆腐小僧「そうだったんですね！」


A『2人とも、この子(？)が久々知に合わせたかった豆腐小僧くん。』


五い「「……………はい？」」


2人は何故かフリーズした


なるよねー分かるその気持ちーでもフリーズするまでかー？


A『2人とも大丈夫？聞こえてた？豆腐小僧くんだよ』


久々知「え、あの、いや、聞こえてましたけど…」


尾浜「え、豆腐小僧は兵助じゃないの？あの子が豆腐小僧で兵助も豆腐小僧で…？？？」


豆腐小僧「豆腐小僧です」


久々知「えっと、、、よろしく？」


豆腐小僧「はい、よろしくお願いします」


久々知「手に持ってるのは豆腐だよね？」


とりあえず確認する久々知


豆腐小僧「はい、豆腐です」


久々知「あの、俺豆腐が大好きで、自分でも作るぐらいなんですけど、俺の豆腐食べてみてくれませんか？」


いきなりだなw


豆腐小僧「いいですよ！豆腐、食べたいです！！！」


待って？今までで1番元気な返事じゃなかった？？？


久々知「じゃあ食堂に行って取ってくるね」


そう言って部屋を出て行った

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