96.この人なら、きっと ページ8
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ナルトはこれからもっともっと強くなって、そしてかっこよくて強くて立派な忍になるんだ。
そんなあの子と一緒になるのは、歳の離れた私なんかじゃなくてもっと相応しい子がいいと思うわけで。
例えば、同じ忍の子でもいいな。ナルトの隣で一緒に背を合わせて戦えて、いろんな壁や苦難を乗り越えて支え合えるようなそんな素敵な子がいたらいい。うんん、きっといる。
私はそんなナルトのこれからの将来を、未来を見守っていければいいし、将来有望なナルトの未来を考えるのは楽しいもんね!
「なんだ、つまらんな。つまりお前は将来的にナルトと一緒になることは視野に入れてないのか。私はAとナルト、悪くはないと思ったんだが」
「もう〜!何回も言いますけど、私はナルトの親代わりですから!それに成長していくにつれて気持ちも変わっていくはずですよ」
「お前は知らないだろうが、私はアイツから耳にタコが出来るくらいお前の話を散々聞かされた。そこのシズネもな。だからそう簡単に心変わりなんざしないだろうよ。なんなら、賭けてもいいさ」
綱手様はどんだけ私とナルトを一緒にさせたいのか…。どんだけ推すんだ。
悪い気とかは全然しないけども!
「綱手様、さすがにしつこすぎますよ…。火影に就任したばかりでいきなり悪印象受けられたいんですか?Aさんも困ってるじゃないですか」
「いや、そうだな…悪い悪い!つい面白くて突っ込んだ話をしてしまった」
やっぱ面白がってたんかい!
目を細めてジト目で綱手様を見てれば、すまんと謝られた。
まぁ、取材旅行?で綱手様とナルトの間で色々あったみたいだし、綱手様がナルトを気に掛けるのは仕方ないかもだけどさ。
「ゴホン。…まぁなんだ。話を戻すとして、火影邸へ身を寄せるという件は無しにするとしよう。今後もいつも通り過ごしてくれればいい。何か困ったことかあればいつでも来い」
「色々気遣ってくれてありがとうごさいます、綱手様」
「どこを見て言ってる」
「あっ…お、お胸が…」
「ぶふっ!」
「シズネ」
「すみません…」
「はぁ…。ったく…」
こんな時でもやっぱり綱手様の豊満なお胸に視線がいってしまってごめんなさい!いやなんかどうしてもそっちに目がいくというか。決して変態とかではなく。
羨ましいなぁ、という妬み…いや、なんでもない。
「新しい火影様が、綱手様のような人で良かったです」
心からそう思った。
この人なら、きっと大丈夫だと。
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花 - 続き楽しみにしてます!ナルトと夢主ちゃん最高です!これからも頑張ってください!! (2022年12月27日 17時) (レス) @page47 id: 8f1c7c43ac (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 貴方様のTwitter教えてください!!!(もう最高なんですよ語彙力!) (2022年12月26日 15時) (レス) @page47 id: b396ddc2bf (このIDを非表示/違反報告)
きよか。(プロフ) - いちごだいふくさん» 応援ありがとうございます!更新が遅くなりましたが、また数話upしたので楽しんでいただければと思います(*^^*)♪ (2022年9月4日 22時) (レス) id: eb7d68b815 (このIDを非表示/違反報告)
いちごだいふく(プロフ) - 続きが見れて凄く嬉しいです!これからも頑張ってください! (2022年6月19日 16時) (レス) @page38 id: 317a37bf32 (このIDを非表示/違反報告)
きよか。(プロフ) - いちごだいふくさん» ありがとうございます!更新遅くなって申し訳ないです( ; ; )お話upしましたので、よろしくお願いします♪ (2022年6月18日 16時) (レス) id: eb7d68b815 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きよか。 | 作成日時:2021年4月11日 20時