猟犬には、幼女がいるようで！？弐【文スト】【名探偵コナン】

第五十二話 映画 ページ12

『ゴメラお願い！』


『貴方の最後の力を私達に…』


へぇ、結構面白いなぁ


灰「最後最後ってよく引っ張るわね。この映画…」


貴「そうなの？」


コ「ああ、前作のタイトルが「さらばゴメラ」、
その前が「ゴメラよ永遠に」だからね…」


今度、借りに行ってみようかな…


そして、猟犬の皆で見よう。


あれ？


白鳥警部の席あたりに光が見える。


携帯電話かな？


元「うおっやべぇ…」


光「ゴメラの内臓が…」


スクリーンを見るとゴメラの内臓が…


うわぁ…気色悪い。


チラッと敦の方を見てみると…


敦「ﾋｯ」ｶﾀｶﾀｶﾀ


うん、予想通り←


そして、なぜか可愛い←


まあ、気色悪いから仕方ない。


しばらくすると、映画が終わった。


かなり面白い映画だったな。


敦「凄かったね。映画」


貴「うん、また見たいな」


そういえば、乱歩は映画の内容も全部わかってしまうのかな？


元「すごかったな、ゴメラファイナル！！」


光「ええ、感動しました！」


白「ふぁ」


白鳥警部があくびをする。


寝不足なんだろうか？


笠「大丈夫ですか？」


白「ええ…。少々寝不足なだけで…」


歩「仕方ないよ！刑事さんは普段お仕事であんまり寝れない事多いもんね！」


笠「え？」


笠「警察の方なんですか？」


白「ええ、今日は非番ですけど…」


考え込むお姉さん。


白「どうかされましたか？」


笠「あ、いえ…。警察に相談に行こうと思っていたんですけど…
聞いていただけます？」


なんだろう、この胸騒ぎは…

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